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実家に届く請求書をペーパーレス化してみた

最近、「紙の請求書がほしい場合は、手数料もらいますよ」というところが増えてきたので、実家に届く請求書をペーパーレス化することにした。ついでにお金の流れをスッキリさせたい。

田丸裕子さんのこちらの記事を見て、重い腰を上げました。やるなら今しかない!

まずは現状把握。
電気/水道/ガス → 契約者は父
電話/ネット → 契約者は母
それぞれの契約者名義の口座から引き落とし

やることリスト
1 契約者を母に統一
2 支払方法はクレジットカード払いに変更
3 紙の請求書は受け取らない設定に変更

水道光熱費をクレジットカード払いにすれば、クレカ明細で家計管理できるし便利なんだよ、なんてことを言っても母には響かない。

どうしたもんかと思ったのだが、父の入退院手続きやら、透析開始前後の事務手続きのどさくさに紛れて、水道光熱費の変更手続きについて母の承諾を得た。

母のマイナポイントの受取手続きもやっておいたので、母としては「なんかよく分からないけど、娘に任せておいた方がいいかも」という気分になっているのかもしれない。今がチャンス!気が変わらぬうちにやっちまおう。

私 「電気と水道とガスの契約者、お父さんやけど、お母さんに変更していい?」

母 「お父さんまだ生きてるのに、変更すると?」

私 「関係ないよ。いざという時に、慌てて電話するの嫌やん。手続きめんどくさそうやし。管理してるのはお母さんやから、名義もお母さんでよくない?」

というわけで、
電気/水道/ガス の変更手続き開始。
「父名義→母名義」と 「口座引落→クレジットカード」を同時に進めることにした。

「名義変更」は「電話のみ」受付だった。ほんとこれ、なんとかならんかな。マイナンバーカードをピッで、手続き完了!ってなればいいのに。

電気/水道/ガスの名義変更の電話をした際は、変更理由を聞かれた。「契約者本人が高齢で、体調が悪いので・・」と理由にならない理由を答えたが、問題なかった。なんて答えたらよかったのかな?終活の一環としてとか?

電話での手続き自体はスムーズにできたのだが、その後、郵送でお知らせとか、ネットでログインとかなんだかんだやることがあって、手続きが完了するのに1〜2ヶ月かかった。思った通り、めんどくさかった。やっぱり早めにやっといてよかった。

さて、最後にやったのが、請求書のペーパーレス化。以前母に、「NTTの紙の請求書は手数料がかかっているから、郵送やめてネットにしない?」と言ったことがあるのだが、その時は却下された。紙じゃないとイヤなんだと。なぜだ?どうせ見てないやん!

うまく言わないと、今回も嫌がりそう。そんな時に、母がスマホ教室に通いだした。周りが悪戦苦闘する中、母は割とできる方だったらしく、LINEを使いこなせる私ってすごくない!?といい気になっていた。これはチャンスかもしれない。

「これからは、紙の請求書は手数料取られるようになりそうだから、LINEで通知するようにするのってどう?」と、母にやんわり勧めてみたところ、あっさりOK。うまくいった。しめしめ。

かくして、まずはLINE通知対応の電気/ガス/NTTの「請求書のペーパーレス化」に成功した。

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