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心変わりは突然に〜突破口は父の部屋

1年ほど前から、家事がきついと言っていた母。
家事をやるのはしんどい。でも人にやってもらうのは気が引ける。頑張ればまだ自分でやれる。そんな状態が続いていた。

なかなか母を説得できずにいたのだが、父が「要介護1」と認定されたタイミングで、「生活援助」をお願いすることにした。

まずは月に1回、1時間だけ。「父の部屋」の掃除をヘルパーさんにお願いした。テキパキとした働きぶりは、母にも好評で、トイレやお風呂もやってほしいと言い出した。

ケアマネジャーさんに相談してみたところ、父の介護保険サービスでは、父に関係するところのみ、つまり父の部屋以外はできないとのこと。

父だってトイレ使うんだけどなあ。お風呂は最近、家では入らなくなったけど。共有スペースは動ける同居人が掃除してくださいねってことなのかな。

ただし母が要介護認定されれば、母の介護保険サービスでトイレやお風呂も掃除してもらえるという。それならと、母の要介護認定申請をやることにした。

もしも認定されなかったら、前々から考えていたシルバー人材センターにお願いすればいい。今のタイミングなら母もOKするだろう。

母の要介護認定結果は「要支援1」だった。
母の希望通り、風呂場やトイレの掃除を週に1回、ヘルパーさんにやってもらうことになった。

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