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『El romanticismo』2021.7.7➧13

藍左師”Reita MORIYA”と現代水墨画家”河合槇平”でお届けする合同展。目黒区祐天寺1-31-1 jacギャラリーで開催中です。

湘南を拠点に活動してきたReita MORIYAと東京拠点だった河合槇平は、2年ほど前に共通の知人を介して知り合った。
今までは夏はバーベキュー冬には鍋で酒を交わす仲であったが、何度か藤沢に足を運ぶうちに、藤沢に魅力を感じた河合槇平は相棒のバリスタと共に引っ越してきた。

河合槇平とバリスタの”スギ”ちゃんは、新しく”GOODDOOG”という
ホットドッグとスペシャリティコーヒーを湘南の地で始める準備を開始した。
Reita MORIYAが左官職人のアトリエとして使っていた古民家アトリエを仕込み場所として使いながら毎日のように顔を合わせるようになると、たわいもない会話から色々なアイディアが生まれるようになった。

古民家のテラスで、緩やかな時間の流れと心地良い音楽を聴きながらホットドッグの試食会。
庭に生えた芭蕉の大きな葉を切り、テーブルクロスの代わりに敷く。
黒いパンにふっとめのソーセージ、オリジナルのカレーソースとパクチー。
最高の一言に尽きる。
食後はバリスタ”スギちゃん”の仕掛けるスペシャリティコーヒーゼリーアイスクリーム。
オレンジピールが効いてくる。

そんなのんびりした日常で河合槇平が言ってきた。

ここにいると、世界を旅していた時の一番印象に残っているキューバを思い出すと。
その一言から話は膨らみ、ブエナビスタソシアルクラブ、葉巻、カラフルなアメ車等々、楽しい話は尽きなかった。

そこから生まれたのが今回の合同展。
『El romanticismo』
キューバの伝説的バンド【ブエナビスタソシアルクラブ】のギタリスト、コンパイ・セグンド齢90歳にしてこう言い切った。

『人生で大切なものは、女と花とロマンスだ。』

花束のような展示をあなたに。

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