見出し画像

桜の開花状況

皆さま、こんにちは。

さて、先日noteにてお知り合いになりました方から、桜が咲きはじめたことを教えていただきました。素敵なポエムを綴られる方です。
私も近くの桜をようやっと愛でることができましたので、表紙絵として用いました。ご覧いただけるとうれしいです。


「ようやっと」とはどういうことかと申しますと、日曜日は綺麗な桜が見れなかったということです。月曜日にようやっと見れたということです。

せっかく花見するならピクニックも兼ねて

日曜日に桜を見に行ったには行ったのです。
せっかく足を運ぶならピクニックも兼ねてと子供たちを誘ったのですが、上の子には断られました。

日曜日は風が強かった

それに日曜日は風が強かったのです。タープも張れないかな?とくじけそうになりましたが、「いやいや、天候ごときに私の行動が左右されてなるものか」思いとどまりました。
それでも一人では寂しいので、下の子におねだりして一緒に来てもらうことにしました。
あとは愛犬と一緒です。雪が降っても「犬は喜び庭駆け回り。。。」というぐらいですから、風などまったく気にしません。喜んでついてきてくれます。
もう11時をまわっていたので、急いで炊飯器の残りのごはんを塩むすびにして4つ、ソーセージ1袋とイワシ味噌缶を1缶、それにカロリーメイトを1箱持って出かけました。愛犬の分のドッグフードも持ちました。
お花見しながらお昼を食べようと考えたのです。

桜はまだつぼみだった

しかしながら、行った先が悪かったのです。そこは出かける前よりも猛烈な風が吹き付けており桜はまだつぼみのままでした。
もうお昼まで時間も少ないし、移動するよい場所など思いつきません。
致し方なしに、その場所でお花見無しのピクニックを決行しました。

風が強くてバーナーの着火確認が難しい

風が強いものですから、ネイチャーストーブは使えません。火事になってしまいます。そのためバーナーを使います。風が強くてガスバーナーでも火が付きません。ガスバーナーが着火しないとソーセージが焼けません。
3面の風防を用意し、さらに4つめの面にも風を遮る工夫を凝らしました。この風の中なので、ボンベに熱がたまることはありませんし。

さらに厄介なことに日中だと炎が視認しにくいのです。通常はゴーという燃焼音で着火を確認するのですが、風音で着火の確認も難しい状態です。

もうシェラカップでソーセージが焼ける状態だけが目安です。焼けて無さそうなら再度点火するという作業の繰り返しです。

ソーセージを全部食べられそうになる

苦労のかいもあって、ソーセージはおいしそうに焼けました。しかしおいしそうなことと風が強いことが相まって想定内の問題が発生しました。

ソーセージが風のお蔭で早く冷めるのです。子供は得てして猫舌です。そのためソーセージが残ると踏んでいたのですが、食べるのが早いのなんのって。
シェラカップが小さかったのも問題です。一袋のソーセージは6本入りですが、同時に焼けば私の口に入るのはずなのに、同時に焼けるのは3本までです。しかもソーセージが長くて着床していません。カップの縁にひっかかる状態です。遠赤外線で焼いている状態です。焼けるのに時間が掛かるのです。

このままではすべて食べられてしまうので、お願いして1本残しておいてもらいました。

おにぎりも全部食べられそうになる

ここでまたもや想定内の問題が発生です。
炊飯器の残りのごはんで4つのおにぎりを結んだのですが、もう3つ食べられてしまっています。普通2つづつじゃないのか?と思うのですが、これまたお願いして1つ残してもらいました。

下の子曰く、いつもと違う美味しさだというのです。違いはといえば景色のおかげか、風のせいか?そうでなければ、塩だけで握ったことなのか?
はたまたアルミ箔をくしゃくしゃにした後でおにぎりを包んだことにより、べしゃべしゃにならないことがおいしい要因かもしれません。
ちなみにこのアルミ箔はシェラカップでソーセージを焼く時の下敷きとして利用し、更には食べる時のお皿替わりにも使用します。
このような芸当はサランラップではかないません。
まあ何が起因しているにせよ、おいしく食べてくれるのは良いことです。

しかたなしにイワシ缶をバーナーで温めて食べた

いままでの問題は家を出る時から想定内でしたので、私はおにぎり1つとイワシ缶をお昼としました。もちろんイワシ缶はバーナーで温めていただきました。せっかくバーナーをセットしたのに使わない手はありません。あとはカロリーメイトでお腹を満たします。

シェラカップはそののち愛犬のドッグフード入れとなり、最後には愛犬の飲み水入れとなります。これでシェラカップは綺麗さっぱりです。

缶詰を食べた時の宿命は汁を飲み干すこと

あとこれは缶詰を持っていった時の宿命です。汁です。これを飲み干さない限りティッシュを余計に使わなければいけないのです。
ネイチャーストーブ使用時には残り灰に吸わせて持って帰ればいいのですが、今日の様にバーナーを用いた際には汁を吸わせるものがありません。
そのためだけにティッシュを用いるなど環境によくありません。
飲めば私の腸内環境に良くないかもしれませんけど。

さて、このように昼食は無事終えました。

蚊帳がないと教科書が飛んでいく

タープかドーム型テントを設営しようと思っていたのですが、めっぽう風が強く不可能と判断しました。しかしながら蚊帳は設置しました。
なぜ蚊帳を作る必要があったのかですが、子供が宿題をするためです。寝転がって勉強するのです。
蚊帳が無いと風で教科書とノートが飛んでいってしまいます。
私はその横で本を読みます。子供が分からなくなると教えます。
そのため、どこを読んでいるのかさっぱり分からなくなり読み進めません。

ウラシマ効果?ゆったりした流れなのにあっという間

そんな感じで4時間ほど過ごしてから帰宅しました。時間の流れがゆったりと感じられたのに、あっという間の4時間でした。子供も同様に感じたようです。

本当は週末にキャンプしに行きたかったのですが、子供が塾の春季講習が入ってしまい、2日連続で遊びに行ける日程が組めません。
でも、こんなドタバタなピクニックでも楽しく過ごせましたので、キャンプは落ち着いてからでいいかなと思いました。

という訳でして、日曜日は桜の花があまり咲いていなかったのです。
夕方犬の散歩をしている際に、近くの公園では咲いているのを見ることが出来ました。
しかし、もう薄暗い時間ですし、風で花も揺れているので綺麗に花を撮影することが出来る状態ではなかったのです。

月曜日には桜を見ることができた

月曜日には綺麗な桜を見ることができました。撮影した表紙絵の桜木は、まだ咲き乱れているという感じではないのですが、少し場所が異なるだけで満開という桜木もありました。

普段、私は花を撮影しません。撮影してみようと思わせてくれた投稿に感謝しています。どうもありがとうございます。
その方は青空も撮影されていましたので私も撮影してみました。撮影技術はろくに知りませんが、自然の撮影は楽しいものですね。

画像1

老眼のため撮影した際には気が付きませんでしたが、中央より少し左上に二重の輪っか状の雲が見えます。カタツムリの様です。空気が渦を巻いているのでしょうか。

せっかくカメラを持っているのだから、身近な自然を撮影して楽しもうと思った次第です。
よその方から刺激を受けないとなかなか自分のことにも気づけなくなっているようです。

それでは、また。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?