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ネモフィラの時期を終えたひたち海浜公園に見処はあるのか?(5月下旬まで)

皆さま、こんにちは。
ひたち海浜公園は、春のネモフィラと秋のコキアで有名ですが、その間の時期に見所があるのか疑問に思ったことはありませんか?
昨年、私は特に見所がないと思い、訪れませんでした。しかし、実際に現地を見てみないと分からないと思い直し、今年はネモフィラの時期が終わった後も海浜公園に通い続けました。

結論から言うと(6月末までの観察です。夏はまだ未経験)、時期ごとに咲いている花が変わり、場所をかえながらも見所は存在します。
ただし、ネモフィラやコキアと比べるとボリュームで見劣りします。しかし、写真撮影においては被写体を切り取れば十分に楽しめます。また、点在する見所を巡るには自転車での移動が必須です。

具体的に見ていきましょう。
ネモフィラはゴールデンウィークに見頃を過ぎます。ネモフィラと同時期に咲くのがチューリップです。海浜公園のチューリップもネモフィラに負けず劣らずのボリュームと質を持ち、季節の主役を張るに十分な実力がありますが、知名度ではネモフィラに及びません。

パステルカラーのチューリップ

チューリップはネモフィラより早く見頃を終えるため、ネモフィラの後の見頃の花としてはポピーと薔薇が挙げられます。

カルフォルニアポピー
シャーレーポピー

ポピーはカリフォルニアポピーとシャーレポピーが咲いており、シャーレポピーは観覧車の近くに咲いているため、観覧車と一緒に撮影することができます。

シャーレーポピーと大観覧車

シャーレポピーの方がカリフォルニアポピーよりも鑑賞期間が長いように感じました。春から初夏の間、いつ行っても「あれ?まだ萎れてないの?」という感触を得ました。

薔薇

薔薇は遅咲きの品種もありますが、早く咲くものに合わせて訪れることをお勧めします。萎れた花を写り込まないように撮影するには、画角を狭くする必要に迫られますので。
この写真は5月25日に撮影しましたが、それでも訪れるのが遅いくらいでした。薔薇も観覧車の近くにあり、観覧車と一緒に撮影することが可能です。

薔薇と観覧車

自転車で訪れる際、「ぴょんぴょんサークル」から枝分かれする中央サイクルセンターへ向かう行き止まりの道を選ばないと薔薇園に到着できません。不慣れだと行き着くのは難しいかもしれません。「ぴょんぴょんサークル」で一度立ち止まり、分岐を確認すればたどり着けるはずです。

リナリアは5月下旬ではまだ見頃ではないとのことでしたが、十分に楽しめました。この1週間後に見頃との情報があり再訪しましたが、みずみずしさが失われていました。

リナリア(姫金魚草)

リナリアはシャーレポピーの奥に咲いており、「ぴょんぴょんサークル」からアスレチックサークルへ向かう途中のパーキングNo.10もしくはNo.11あたりで自転車を止めるのが良いでしょう。

以上の写真チューリップを除き、すべて5月25日に撮影したものです。ネモフィラ後の5月の花の状況についてお伝えできたでしょうか?
次回は6月の状況をお伝えしたいと思います。
それでは、また。

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