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15年ほど屋外に使用した板材を製材し直してみた

平日は会社があるので投稿できませんので、また、投稿しちゃいましたっ♬


子どもが小さいとき、ベビーカーを安全に移動させるためにスロープを作ったんです。
あれから月日は流れ、ベビーカーのために作ったスロープは役目を終えました。

スロープの代わりにウッドデッキでも作ろうか?とも思ったのですが、うちの犬が年をとってきましたので、犬用にスロープを残すことにしました。

でも、だいぶ板材が痛んで来ていたので、板の貼り替えを行ったのです。

古い板材を廃棄するのも勿体ないので、カンナで表面を削り製材しました。
それが昨日のことです。その時の様子を動画に収めて、後からYouTubeにアップすべく編集するつもりだったのですが・・・・

わお~! 途中から録画されていないじゃないですか!!!

大事な部分は残ってるかな??つなぎ合わせてちゃんとした動画になるかな??


話は変わって、表紙絵は、製材した木材です。

板材は木表(=樹皮側)の方が水分を多く含み、経年により木表側が乾燥収縮を起こし、反り返ります。

反り返った板から矩形の板材を取り出すと薄っぺらい板しか取れなくなります。

それを避けるために、まず板を縦に半分にカットします。

1×4材(=ワンバイフォー)は19mm×89mmの断面形状をしています。

この場合ですと、89mmを半分の44.5mmにします。
実際には、丸ノコのしゃくり幅が3mm程度ありますので、86mmの半分43mmにします。

それから矩形にしていきます。

0.3mmくらいづつ表面を削っていき、腐った表面を落としていきます。

表紙絵を見てお分かりいただける通り、完全にまっさら綺麗な板とはなりません。まっさら綺麗な板にしようとすると薄っぺらい板になってしまいますので。

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まあ、このくらいでいいだろう・・・というギリギリのラインを狙った結果、16mm×40mmの断面の板となりました。

片側1.5mm表面を削り取ったことになります。
木表&木裏を平行にした後、半分にカットしたライン(=木端)を平行面と直交させるために、若干カットします。反対側の木端もカットします。ですので、43mm→40mmとなっています。

ちなみに、1×4材は、作業用台の天板でした。

スロープには1×6材を用いておりました。
1×6材の断面は19mm×140mmです。

この板も半分に割るのは同様で、最終的に16mm×63mmの断面の板材となりました。

これらの板を用いて、アウトドアキャリーのケースを作ろうかと思っています。もともとの段ボール箱を補強して騙し騙し使っていたのですが、寿命が来てしまいましたので・・・

いやー、動画で見ると「あっ」という間なのに、説明すると長くなってしまいました。
私としては、説明を綴るのは楽しい作業なのですが、読み手の方は飽きてしまうだろうなーと思います。ここまで読んでくれないだろうな・・・と。

一言付け加えておきますと、動画で見ると「あっ」という間ですけど、その「あっ!」という間には膨大な編集作業が凝縮されているんですよ。うふふ。

そのうち、動画にアップします。

では、また。

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