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4歳児が知っていた?ライオンズゲート

こんにちは!Reiraです。縁あってこのnoteを読んでくださる皆さま、本当にありがとうございます。私はと言えば今のライフスタイル上、残念ながら他の方のnoteをじっくり読む時間がほとんどなく(泣)・・・新しい学びがないなぁと反省しながらも、こうして過去の経験だけでも投稿することで、誰かの何かのお役に立てればと思いながら書いています。今日は、8月12日。ふと思い出したことがありましたので、書いておきたいと思います。

「生まれる前の記憶」を持つ子どもたち 

以前の投稿に詳しく書きましたが、 娘が1歳半~3歳までの間、私は「どうしたら娘の行動を理解できるのだろう?」 と葛藤する毎日でした。HSC(Highy Seneitive Child)という概念との出会いが私を救ってくれたことは、以前のnoteに書いたとおりです。

子どもが教えてくれたこと*HSCという個性

それ以外にも様々な本を読み、情報に触れる中で、生まれる前の記憶を持つ子どもたちについても詳しく知るようになりました。「胎内記憶」で有名な池川明先生の本も改めて読みました。妊娠中に読む機会はあったのですが、私自身がそのような記憶がまったくないことと、これまで生まれる前の記憶を持つ方との出会いがなかったので、正直「世の中不思議なこともあるもんだねぇ・・・」という程度の実感の無さ(笑)。そのような記憶を持つ子どもたちもいるらしい、という表面上の知識しかありませんでした。

出産~実際の子育てにおける様々な葛藤や体験を経て、私の子どもに対する意識は明らかに変わっていきました。 赤ちゃんや子どもは一方的に保護され養育されるべき、何もできない存在であるという固定観念は大きく崩れ、私が実感するようになったのは、どうやら子どもであっても、たとえ言葉にできなかったとしても、大人と同じような内面の奥ゆきを持って生きているらしいということ。もちろん私の個人的な感覚でしかないのですが、この「内面の奥ゆき」を作り出しているもののひとつが、生まれる前の記憶ではないか?と考えるようになりました。(あくまで私個人の考えです)

ちょうど一年前(娘は4歳)、子どもが急に意味不明なことを早口で話すという現象?が起きてきました。普段は大人が理解できるようなはっきりとした言葉や文章を話すのに、明らかに「え?今何て言った?」と聞き返してしまうような、今まで聞いたことのない言語らしきもので早口でひとり言を言うようになったのです。たいていは、ブロックや人形で遊びながら。
(今思えば、宇宙語?の類だったのでしょうか・・・)

気になったので、聞ける範囲で娘に「なんて言ってるのー?」と訊ねるようにしてみました。すると、「え?」というリアクションのあとに苦笑い・照れ笑いをしながら、調子が良ければ「えっとねー」と嬉しそうに説明してくれます。話したくない時は、「ううん、なんでもない」とそのまま遊び続けます。

何度か繰り返すうちに、どうやらその多くは、自分が生まれる前にいた場所やそこでやっていた事についての思い出話?をしているらしいということが分かりました。それを、お人形などその時の遊び相手となっているおもちゃに聞かせているのです。彼女の説明によれば


・生まれる前にいたところは?=ながれ星だよ
(宇宙船みたいになっているそうです)

・生まれる前にやっていたことは?=勉強だよ。ながれ星の中で宇宙人が子どもたちに色々なことを教えてくれた。その宇宙船からみんな地球に飛び降りて、それぞれバラバラに地球にやってきた。

ということです(^^;)

ちなみに、娘は数字がとても好きで意味もなく足し算を紙に延々と書き続けたりします。1+1=2、2+2=4・・・みたいな足し算を計算はできないので答えは大人に聞きながら、1枚の紙をそれで埋め尽くしたり。半年前くらいに、娘が保育園に向かう車の中で「わたしねー、ドイツでさんすう教えていたことあるよ!」と急に言い出したことがありました。「へーすごいねぇ!だから数字が好きなのかな?」と答えると「そう!」と元気よく答えてくれました。本当かどうかはともかく、このくらいの年齢の子どもの「あるある」ですが、時空を超えた何かがいきなりポン!と飛び出してくるので(しかも断片だけ)、こちらは一瞬の間に記憶の引き出しを大捜索!みたいなことが良くあります(汗)

8月8日を過ぎるとね・・・

そんなある日、娘が入浴中にお風呂場の鏡に何かご機嫌で描いていました。
「何描いてるの?」と聞くと「ながれ星だよ!」とのこと。丸いながれ星から細い線が下に向かってたくさん引かれていたので、「これは?」と聞くと「宇宙人!」。「うーんそっかー、宇宙人。宇宙人のみんな、どこに行ったのかな?」と聞くと「地球だよー」とのこと。

「宇宙人、たくさん地球に来てるのかな?」
うん、いっぱい来てるよー。でもね、8月8日(はちがつはちにち)を過ぎるとね、あんまり来られなくなるよ

ぼんやりとした会話の中に、急に飛び出した8月8日という明確な日付。私は心の中でなぜ8月8日??と不思議に思いました。4歳の娘が把握している明確な日付は、重要な順に、誕生日→クリスマス→ひな祭り→こどもの日くらいなものだからです。やがて娘が違う遊びを始めたので、そこで会話は終了。

気になったので、お風呂上がりにスマホで調べてみると、そこにはライオンズゲートという文字が。スピリチュアルに詳しい方なら常識レベルかもしれませんが(笑)、なんでも宇宙と地球をつなぐ扉のようなものが1年に1回大きく開く時期というのがあって、その扉が最大に開くのが8月8日だということでした。ライオンズゲートは毎年7月26日頃から開きだして、8月8日に最大となり、段々閉じていって8月12日には完全に閉じてしまう。だから娘も、8日を過ぎるとあんまり宇宙人が地球に来られなくなるよ、と言ったのでしょうか・・・

この扉が開いている間は、宇宙からのエネルギーがたくさん地球に降り注ぐのだそうです。娘が描いていた絵も、まさにながれ星からたくさんの線(宇宙人)が下の大地に向かって降り注いでいるように描かれていました。「降り注ぐ宇宙のエネルギー」は娘の言っていた「宇宙人がたくさん来る」とは厳密には異なりますが、大筋において娘が言っていたことは、まさにこのライオンズゲートの話ではないのか??と私は驚きました。(もちろん、彼女が言ったこと・描いた絵は事実ですが、あとは私の勝手な想像ですのでご了承ください)

お母さんのお腹に来たのは二度目だよ

ここまで詳しい話はしないまでも、娘のお友達も、生まれる前の話をお母さんにしたそうです。そのお母さんは一度流産の経験があり、二度目の妊娠で無事出産。今の娘さんがやはり4歳くらいになった時、「〇〇ちゃんね、ママのお腹に一回来たことあるよ!でもその時はお空に帰っちゃったの。」とニコニコしながら話してくれたそうです。流産した時はとても悲しまれたそうですが、「同じあの子が来てくれたんだ・・・」と思ったら、流産したお子さんへの罪悪感が消え、ホッとして涙が出たそうです。

子どもたちの中の豊かな宇宙

こうした子どもたちの内側の物語に出会うとき、私は彼らの中にあるもっと大きく豊かな宇宙に思いを馳せます。次にそこから何が飛び出すのか?今はワクワクして見守っています。一定の年齢まで成長すると子どもたちの多くが忘れてしまうという、生まれる前の記憶。現実の人生を生きていく中で、その記憶がかえって混乱を生み葛藤となってしまうからでしょうか?どちらにしても、忘れるか否かを決めるのは彼ら自身なのでしょう。本人は無自覚だとしても。

だからこそ、いつ娘がその記憶を手放す時が来ても良いように。今は一緒に、彼女の内面の豊かな宇宙を楽しみたいと思います。物語を共有できる喜びと感謝を、伝えたい。たとえこの先彼女が忘れてしまったとしても、「ながれ星ではね」と嬉しそうに話してくれるその笑顔を、私はずっと忘れないでいようと思います。

すべての子ども達が、その小さな身体の中に想像を超えた豊かな宇宙を持っているとしたら。私たち大人も、そんな宇宙を持っていることを、ただ忘れてしまっているだけだとしたら・・・。

壮大な<いのち>のストーリーを感じさせてくれる子どもたちに感謝しながら、今日も夏空を見上げました。

本日も、お読みいただきありがとうございました。
あなたの今日が素晴らしいものでありますように!
心を込めて。


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