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365日日本の暦

六曜について

先勝

先勝の読み方は「せんしょう / せんかち / さきがち / さきかち」です。
先んずれば即ち勝つという意味を持ち、万事に急ぐことが吉とされ、訴訟事に良い日とされています。

なお、時間帯によって吉凶が変わり、「午前中が吉・午後2時~6時までは凶」とされます。

友引

友引(ともびき)の語源は、勝負事で引き分けになる日(共に引き分ける)だと言われます。
現在は凶事に友を引くという意味が一般的で、葬式や法事は避けるべき日と認識されている方が多いでしょう。
葬式や法事が避けられる理由は「友人を冥土に引き寄せる(死ぬ)」という迷信があるからです。

時間帯別の吉凶は「朝が吉・昼が凶・夕方は大吉」とされています。

先負

先負けの読み方は「せんぶ / せんぷ / せんまけ / さきまけ」です。
先んずれば即ち負けるとされる日なので、勝負事や急用を避けるべきで、万事に平静であることが良しとされています。

また、「午前中が凶で午後は小吉」とも言われます。

仏滅

仏滅(ぶつめつ)には、物事が滅する(終わる)という意味があり、仏すらも滅する大凶日だとされます。
六曜の中では最も縁起の悪い日とされ、婚礼を含むお祝い事を避けるべき日という認識が一般的です。

一方、別れたい人と別れるには適した日とされ、仏事にも適した日とされています。

大安

大安の読み方は「たいあん / だいあん」です。
大いに安しという意味を持ち、何をするにも吉とされる日で、時間帯による吉凶の区分がありません。
六曜の中で最も縁起が良いとされ、結婚式を挙げる方が多い日です。

赤口

赤口は「しゃっこう / しゃっく / じゃっく / じゃっこう / せきぐち」と読みます。
陰陽道で縁起が悪いとされる「赤下日(しゃくぜつにち)」に由来し、全てが滅びる凶日とされていました。
現在も火の元や刃物など、死を連想させるものに注意すべきとされます。

ただし、正午だけは吉とされます。

吉日について

神吉日 かみよしにち


「かみよしび」ともいい、神社への参拝や、祭礼、先祖を祀るなどの祭事にいいとされています。 この日は神社への参拝や、お墓まいりに行くといい日です。神様に関係のある日です

母倉日 ぼそうにち


ぼそうにち母が子を育てるように、天が人間を慈しむ日という意味があります。 結婚や入籍などのお祝い事を行うのに良い日です。 大安や天赦日と重なると、結婚に最適な日になります。 入籍日にも適しています。

大明日 だいみょうにち


大明日とは「だいみょうにち」と読み、すべての物事がうまくいく吉日で、特に縁起がよいと言われています。 また、建築、移転、旅行などにもとてもよいとされています。

月徳日 つきとくにち がっとくび


すべてのことに差し支えのない吉日。 月徳はその月の徳神のことで、その神様がいる日が月徳日になります。 特に家のリフォームや土にかかわる行いに吉とされる日です。

一粒万倍日 いちりゅうまんばいび


「一粒万倍日」とは「いちりゅうまんばいび」もしくは「いちりゅうまんばいにち」と読みます。「一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、立派な稲穂になる」という意味があり、わずかな行動が万倍にもなって返ってくるといわれる、とても縁起のいい日です。

天赦日 てんしゃにち てんしゃび てんしゃくにち


天赦日は(てんしゃにち)または(てんしゃび)とも呼ばれ、“天が万物の罪を許す日”、つまりは“何事も許され、スピーディーに物事が進む日”とされています。 この天赦日は1年の間に、なんとたったの5日から6日程度しかないとても貴重な日でもあるんです。

天恩日 てんおんにち てんおんび


天恩日とは、暦上の吉日のひとつで、(てんおんにち)または(てんおんび)とも呼ばれます。 “天の恩恵を受ける日”とされ、婚礼や慶事を行うと良いといわれています。 この天恩日は5日連続で訪れるため、吉日が続く期間として知られています。

甲子の日 きのえねのひ こうしのひ かっしのひ


甲子の日は、きのえねの日・こうしの日・かっしの日と呼ばれる吉日のひとつです。 60日に一度の周期でやってくるこの日は、六十干支(ろくじっかんし)の始まりでもあることから、甲子の日にスタートさせた物事は「良い運気と流れを持ち続けながら発展していく」とされており、“スタート運”のある日となっています。

己巳の日 つちのとみのひ


己巳の日は60日に1度やってくる日で、己巳の日(つちのとみのひ)と呼ばれます。 この日は巳の日に比べて格段に金運がアップする縁起の良い日で、この日に銭洗いなどをすることもおすすめとなっています。

寅の日 とらのひ


寅の日とは、干支を軸に12日ごとに巡ってくる吉日のことを言います。 虎の黄金色の模様は金運の象徴とされており、寅の日には特に金運に縁がある「金運招来日」とされています。 ですから、寅の日は「お金」にまつわる吉日ということがわかります。 寅の日は「虎」ではなく「寅」です。
虎は千里行って千里帰ると言われていることから、出ていったものが
返ってくるという意味もあります。

凶日について


不成就日 ふじょうじゅび ふじょうじゅにち


不成就日とは、新しいことをはじめるのに不適切とされている縁起の悪い日のことです。 結婚式の日や入籍日としてはあまりいい日と言えず、大安などと重なったときにも「不成就日を気にした方がいい」とされることもあります。

十死日 じっしび じっしにち


すべてに大凶とする日。 特に、戦闘・嫁取り・葬送に悪いとする。 十死。 十死一生。

黒日 くろび


黒日(くろび)とは、暦のうえで最も悪い大凶の日で葬儀以外のあらゆる行事において悪い日とされています。


その他 気学的要素、西洋占星術要素

土用


立春、立夏、立秋、立冬前の18日間
季節の変わり目とされている
気学的に土に関わることはNG もし必要なのであれば
間日に行うこと
土に関わる→土木、建築、耕作、庭木の手入れ

満月 新月


月のパワーが最大限に発揮される日
願い事をしたり、不要なものを手放したりするといい日
併せて西洋占星術で月がどのハウスにいるか見ると開運行動につながる。

看板猫のいる占いの館経営のために、売れる記事を書けるようになっていきたいです。