ベルばら学園　ベルばらネタ使用箇所

【注意】
ネタバレしまくってます
あくまで個人的な推測で、公式から開示された情報ではありません
・原作ベルばらなんで全部ちゃあ全部なんですがそもそものキャラの造形などは省いてます。
・明らかにそうなところと確信は持てないがもしかしたら…という部分両方書いてます。確信が持てないところは「？」つけてます。
・ベル学は本来のベルばらとは別のキャラに設定やイベントを入れてる部分があります。

個人で楽しむためにまとめたという理由もありますが、ベルばら学園がどれだけベルばらをリスペクトとしているか、ベルばらへの愛の詰まった作品かを知っていただけたら幸いです。

理解しましたね？読んだ後の苦情は受け付けませんよ？ご理解いただけた方は続きをどうぞ↓

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〈建物・組織名等〉
ベルローズ学園→ベルばらから
劇団ソレイユ→ソレイユはフランス語で「太陽」。ルイ14世は「太陽王」呼ばれていたのでそこから？
劇団ルミエール→ルミエールはフランス語で「光」。望の存在を指していると思われる。オスカルもアンドレと対比する形で光のような存在とされている。
ベルローズ学園建物→ベルサイユ宮殿を模している
プチトリアノン→ベルサイユ宮殿敷地内にある、アントワネットが宮廷での規則などが厳しく縛られた生活に嫌気がさして作ったところで、親しい貴族のみ招いてお茶会や演劇をしたり、フェルゼンと密会したりしていた場所　アントワネットの子供たちもここで育った
ベル学プチトリアノンの建物はプチトリアノン敷地内？の「王妃の村里」という、農村ごっこするために作られた場所にある建物を模している
学園の中庭にあるドームみたいなやつ→プチトリアノン敷地内にある「愛の殿堂」(ベルばらでは「愛の神殿」で、ベルサイユ宮殿で紹介されているときは「愛の殿堂」どっち？訳し方の違い？)

〈キャラ名〉
※ほぼ全員元ネタキャラの名前元にしてるだろうけど見るからに元ネタキャラの名前が入ってる人のみ抽出
安藤礼二→アンドレ・グランディエ
羽鳥・ユース・アクセル→ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン
有栖川マリ→マリー・アントワネット
隠しもとい鈴村一騎→ベルナール・シャトレ
黒沢潤子→「黒」はアニばら21話「黒ばら(=ジャンヌ)は夜ひらく」から？
ピエール皇→ロベスピエールからとった？ちらっと思っただけです可能性は低いかと

〈キャラ設定・服〉
望に惹かれ慕う山田→オスカルを慕うロザリー
望:3人の姉の後に次こそは男の子をと親が望んだところに生まれた三女　男のように育つ→オスカル:5人の姉の後に次こそは男の子をと(ジャルジェ家を継ぐために)父が願ったところに生まれた六女　男として育てられる
望の目→ベルばらでアンドレが黒い騎士事件により失明したところから設定入れ替え
望稽古着Tシャツ→アニばら37話「熱き誓いの夜に」でオスカルとアンドレが野外で初夜する時に蛍が舞っていたのを再現？
望の好物がぬるめのショコラ→オスカルの好物もぬるめのショコラ
礼二と望の初対面、境遇→幼い頃のアンドレが母死亡後ばあやと一緒にジャルジェ家に来たが、オスカルはアンドレを剣の修行相手と思い、出会って早々手合わせ　オスカルとアンドレも常に一緒に育ってきた+アンドレはオスカルの護衛兼従僕
礼二私服ジャケット→緑なのはベルばらkids、絵本等のアンドレ使用人時の服のジャケットの色から？
礼二ウェイター時の仮面→アンドレが黒い騎士に変装した時の仮面から
礼二の祖母が住み込みで真輝家で働き望の世話をしている→アンドレの祖母はオスカルの乳母
アクセルスウェーデンからの留学生設定→フェルゼンが母国スウェーデンから留学中にフランスに来た
アクセルスパイ設定→ベルばらではスパイ設定はないが、大元である史実のフェルセンは、フランス革命勃発時に革命を阻止するためのスパイとしてスウェーデンからフランスに送り込まれた説もあるのでそこから？
晶の家が昔は名家だったが今は金銭的に苦しい生活をしている→アランの家は下級貴族の家だが、4代以上続いた貴族の家でなければ昇進できないという法律により貴族にも関わらず裕福な平民以下の貧しい生活をしている
晶が望に片想いする→アランもオスカルに片想いするようになる
優が幼い頃マリに一目惚れしてからずっとマリに想いを寄せてきた→ルイ16世もアントワネットに出会った頃からアントワネットに想いを寄せている
優の祖父が学園長→ルイ16世のおじがルイ15世
優の趣味が錠前作り→ルイ16世の趣味も錠前作り
優漫画家設定→潤子のモデルとなったキャラ・ジャンヌが首飾り事件後アントワネットと宮殿の貴婦人のエロ同人誌書いているところから設定入れ替え？
一騎の母の境遇→ベルナールの母は平民だったが貴族の男に想いをかけられ結婚、ベルナールを出産するも貴族の男に新しい愛人ができたため貴族の屋敷から追い出される　ベルナールの母も歌を口ずさんでいた
一騎のジャーナリズム云々→ベルナールは新聞記者
ラヴィアンローズの作家設定→サンジュストも作家。ラヴィアンローズと同じくエログロ小説(言い方)を書いている
一騎とラヴィアンローズの繋がり→ベルナールとサンジュストは遠縁の繋がりでともに革命派
一騎とラヴィアンローズの共通の師匠→フランス革命を先導したロベスピエール　ベルナール、サンジュストもロベスピエールの下で動いている(ベル学では出てないけど)
一騎私服→黒い騎士時の服装を現代風にアレンジ
潤子が夢を叶えるため芸術科とコネを持ちたがる→ジャンヌが貧相な平民の暮らしが嫌で貴族になりたがるところから
清水の明智家の護衛設定→ジェローデルは王宮を守る近衛隊所属
清水の猫好き→ベルばらkidsでジェローデルは猫好き設定
マリを贔屓する白鳥→アントワネットに取り入るポリニャック夫人
学園長→ルイ15世

〈シーン別〉
ルミエール・ソレイユでベルばらシーンを演じる部分はまんま原作抜粋なので省略
■全ルート共通部
・望がソレイユを退部しルミエールを設立する→オスカルがもともと所属していた貴族で構成された近衛隊を辞め平民も所属している衛兵隊に入るところから
・ロマ恋中世・モンテクレール城編→ベルばら外伝はモンテクレール城が舞台
・芸術科上級生に絡まれた山田と姫宮を助けるアクセル→パリで平民に襲われたAOを助けるフェルゼンのシーンから？
・潤子が山田が優からもらった首飾りを盗む→ジャンヌの首飾り事件
・礼二が作ったレモンのはちみつ漬け→アニばら28話「アンドレ青いレモン」から
・マリ「衣装がないなら家にあるドレスを持ってくればいい」→ベルばらではアントワネットは言ってませんが史実アントワネットの「パンがないならお菓子を食べればいい」から　史実でも本当は言ってないらしいですが
・マリとアクセルの部活後の密会（？）→アントワネットとフェルゼンの密会から
・幼少期の礼望が木登りの時に木から落ちた→乗馬したいというアントワネットの望みを叶えるためアントワネットを馬に乗せるもアントワネットがはしゃいで馬の腹を蹴ったため馬が暴走、それを止めるためアントワネットと川に落ちたオスカルから？
・晶のルミエールに対する反発→オスカルが衛兵隊に転属された当時オスカル・アンドレに反発するアラン
・晶が友達を助けるため学園の夏服を売る→アランやその他の衛兵隊員が貧しい中家族を助けるため衛兵隊に支給された剣を売るところから
・山田をソレイユに入部させようとする白鳥→ロザリーが自分の実子と知ったポリニャック夫人がロザリーを引き取ろうとするところから
・望の視力が衰えつつあるのを確認するために水分補給と言ってあえて血糊を渡し、それを飲もうとした望を止める山田→オスカルへの叶わぬ恋に苦しんだ挙句毒を入れたワインでオスカルと心中しようとしていたアンドレ
・望の人の心は自由であるべきという信条→オスカルがフランス革命最初で言った台詞
・望に中学時代縁談があった→ジェローデルのオスカルへの求婚

■ルミエールBLANC共通
・礼二「見えていないのか！？」→オスカルがアンドレ死亡時にアンドレが全盲になっていることに気づいた時に言った台詞
・学園から姿を消す礼二→オスカルよりも先に亡くなるアンドレ
■ルミエールROUGE共通
・山田が礼望の関係を聞いた時礼二について「好きなのかもしれない」と答える望→オスカルに求婚したジェローデルからアンドレのことが好きなのかと聞かれた時のオスカルの返答から
■礼望√
・望への想いが叶わないことを昔は呪うような気持ちで悔しく思っていたこともあるという礼二の発言→オスカルと両思いになるまでのアンドレの気持ちや言動？
・礼望「生まれてきて良かった」という気持ち→オスカルとアンドレが想いを告げ合い両思いになった時の台詞
・フィナーレで寄り添う礼望→業後疲れた様子でソファに座ったオスカルにアンドレが隣に座りフランスの情勢を話そうとしたところオスカルがアンドレに寄りかかりうたた寝したシーン
■望山田√
・礼二がいなくなり覇気をなくす望→原作オスカルもアンドレ死亡後泣いたりはしているし気持ち的にはそうなのだがどちらかというとアニばらのアンドレ死亡以降のオスカルの方が近いかも
・望が山田のことを「私の春風」と言う→オスカルもロザリーのことを「私の春風」と言っている
・フィナーレ望「私が男だったら、間違いなく君(山田)を選んでいたな」→オスカルもロザリーに対して自分が男だったらロザリーを妻にすると言っている
■晶望√
・フィナーレでの晶「一生片想いになるかもしれないけどな」→ベルばらの原作者の作品『栄光のナポレオン　エロイカ』でベルナールがアランについて、オスカルに一生分の片想いをしていると言及するところから？
■隠し(一輝)山田√
・礼二と一輝の外見が似ている→アンドレとベルナールの見た目が似ている
・礼二と一輝の入れ替わり→ベルナールが黒い騎士として貴族のダイヤなどを盗んでいた頃、黒い騎士を捕まえるためにアンドレが黒い騎士になりすまして同じく貴族のダイヤなどを盗んでいたところから
・山田に惚れる一輝→ロザリーに惚れるベルナール　その後結婚してます
■望山田・晶望√共通
・望を壁に押し付ける晶→三部会で平民議員が議会の正面入口から入れてもらえないことにカッとなり反発しようとするアランを止めに追いかけたオスカルの腕を掴んだ時、思わずオスカルを壁に押し付けてキスしたアラン

■ソレイユ共通
・山田が羽鳥のおじの家に居候することになる→ポリニャック家(貴族)の家に引き取られるところ？
・羽マリがソレイユ部員の罠にはめられ暗くなった部室でシャンデリア落とされる→ポリニャック夫人がAOにシャンデリア落とした件
・↑によりマリ稽古着が破れる→AOブラビリ入れ替え？
・マリを守るよう望に頼むアクセル→黒い騎士からアントワネットを守ってほしいとオスカルに頼むフェルゼン
■アクマリ√
・マリの稽古着が破かれている→AOブラビリ入れ替え？
・白鳥「文句があるならルミエールにいらっしゃい！」→ポリニャック「文句があるならベルサイユにいらっしゃい！」
・マリが自分の母に似ていると言うシャルル→シャルルはアントワネットの息子　ベル学のシャルルは名前は次男、中身は長男(ジョセフ)っぽいけどどっちだ　どっちも？
・優やマリの家を守るために大会が終わったらアクセルと会わないと言うマリに山田が「アクセルさんのためにと言ってください」と言う件→フランス革命勃発前に「自分が生きているのは自分の子供たち、女王としての誇り、自分を慕う廷臣たちのため」と言うアントワネットに「フェルゼンのためにと言ってください」と言うオスカル
・清水「身を引くことがただ一つの愛の証」→ジェローデルも同様の台詞を言っている
■優山田√
・ルミエールを訪れた山田に対して素直になれない晶をおちょくる礼二→オスカルを好きだが素直に認められないアランをおちょくるアンドレ
・フィナーレでの死亡フラグみたいな優山田の会話→フランス革命戦闘前にオスカルがアンドレに言った台詞「アンドレ、この戦闘が終わったら結婚式だ」
■優マリ√
・山田がマリと腹違いの姉妹→ロザリーとシャルロットが腹違いの姉妹であるところから、もしくは実はロザリーが貴族の子であるところから？
■羽山田√
・アクセルと山田の噂を聞いてソレイユ部室に殴り込みに来る望→舞踏会で初めて会ったフェルゼンとアントワネットの間に入りアントワネットを守ろうとするオスカル？に見えなくもない
■羽望√
・望の初恋がアクセル→オスカルの初恋もフェルゼン
・山田「ピーマンがだめなら、ゴーヤを食べればいいじゃない」→ベルばらではこの台詞は出てきませんし史実のアントワネットも実際は言ってないみたいですがまあアントワネットの台詞として有名だし、一応入れておきます　強いて言うならアニばらでフランス革命勃発後怒った平民がベルサイユ宮殿に押し寄せている時にモブの平民のご婦人が言っていた(「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」)
・望が初恋を諦められる日が来るのかと悩む→オスカルもフェルゼンへの恋心について同じように悩んでいる
・望が山田のドレス姿を「アフロディテさながらだ」と褒める→アンドレがドレスを着たオスカルに見とれ「まるでアフロディテさながらに」と心の中で褒めている
・優がドレスを着た山田を「貴婦人のようだ」と褒める→ロザリーもドレスを着ると貴婦人のようだとオスカルに評されている
・山田がアクセルと踊るとき望が山田のことを「私の大切な妹分だ」と言う→ベルナールのもとに嫁に行くことになったロザリーを送り出す際にオスカルがベルナールに言った台詞
・沼田先生→ベルサイユのばら原作者・池田理代子先生をもじったと思われる
・望がドレスを着てアクセルと踊ってアクセルへの想いに決着をつける→オスカルもフェルゼンに片想いするも、アントワネットとフェルゼンが惹かれ合う姿を傍で見てきたため叶わぬ恋とドレスを着てフェルゼンと踊りフェルゼンへの想いを諦める
■羽山田・羽望√
・スウェーデンでスパイごたごたが片付き学園に戻ってきたアクセル(羽山田√)、謹慎が解けマリのところに戻るアクセル(羽望√)→アメリカ独立戦争が終わりフランスに戻ってきたフェルゼン

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現段階で気づいたのはこれくらいですが取りこぼしがあればまた追記します。他にもあれば教えてください！

読んでくださり、ありがとうございました。