umamusume-localify-androidをAndroid14で使用する(暫定)
HyperOS(Android14ベース)でディレクトリのアクセス制限を知り、umamusume-localify-androidが使えず、泣く泣くUnityFPSUnlockerを使っていたのですが暫定的に使う方法があったので書いておきます。雑ですが項目となる箇所に黒い○を描いています。それを参照にしつつ作業をしてください。
【注意】この記事の方法を使用しなくても従来のように設定可能にする方法がありました。そちらを推奨します。
必須アイテム
作業にあたって必要となるアプリがあるのでインストールをしてください
この2点をインストールしてください。
インストール後にShizukuを起動し、Shizukuのサービスを開始させてください。(root化された端末の場合のみを選択)
工程
FV File Managerを起動して以下の操作をします。
1
Open /Android with Shizukuを選択(選択時にShizukuのアクセス許可が表示されるので許可)
2
/storage/emulated/0/Android/ が展開されます。
そこからdataのフォルダを選択。
3
各アプリのデータフォルダが開かれるのでウマ娘のフォルダを選択します。
データフォルダはアイコンが表示されています。
4
ウマ娘のアプリデータが開かれます。
右上のボタン(囲っている箇所)を押す事で分割画面で表示されます。
5
分割画面の下部に /storage/emulated/0/ (アクセス可能なストレージ領域) が表示されるのでこちらのPastebinからサンプルとなるJSONをダウンロードし、config.jsonにリネーム後に長押しでコピーを選択、上部のアプリデータのウィンドウ上に貼り付けができます。
JSONのコード
Pastebinはあくまでサンプルなのでコードをこちらに貼り付けておきます。
生憎、アプリでの設定変更はできないためJSONの編集で各自設定をしてください。
{
"enableLogger": false,
"dumpStaticEntries": false,
"dumpDbEntries": false,
"maxFps": 120,
"uiAnimationScale": 1.5,
"resolution3dScale": 1.5,
"graphicsQuality": 3,
"antiAliasing": 8,
"uiUseSystemResolution": true,
"replaceToBuiltinFont": false,
"replaceToCustomFont": false,
"forceLandscape": false,
"forceLandscapeUiScale": 1,
"uiLoadingShowOrientationGuide": false,
"hideNowLoading": false,
"characterSystemTextCaption": false,
"restoreGallopWebview": true,
"useThirdPartyNews": false,
"staticEntriesUseHash": false,
"staticEntriesUseTextIdName": false
}
オプションに関しては作者のREADMEを参照してください。
最後に
先ほどにも記しましたが、設定アプリからはFPSやアンチエイリアシングなどの設定はできません。JSONを編集して設定をしてください。
アプリ側が/Android/dataにアクセスできるようにアップデートがされない限りはGUIで使う事はできないでしょう…モジュールを使うにも使えなかった方は参考としてどうぞ。
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