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1000日分の132稲垣吾郎。ブレない盛らない騒がない。

雑誌の発売日が中央からは2日ほどズレる地方都市在住の私も、噂の「週刊文春12月17日号」、無事げっとんいたしました。
やれやれ。
こんなにごにょごにょ言ってたのに、結局買うっていうね。

吾郎さんは「ドキュメント 男の肖像」のコーナーに登場。モノクロ8ページグラビアでございます。

うん。
うん。
ふむ。

なんだー。もう。
脅かさないでよー。

というのが第一声、かな。
事前にSNSで皆さんの感想を見て妄想膨らみすぎてたというか、今読み直してみるとそんなに重たい言葉なんてなかったはずなのに、勝手に「いったい吾郎さんは何を語ったのだろうか…」とドキドキしてしまい、読むの怖い…と怯えて一旦お茶入れようか、とかぐずぐずしてしまったのだけれど。

全然、吾郎さんはブレてなかった。
自分が求められることも、自分がやりたいことも、柔軟なところも、頑固にこだわるところも、今までとは全く変わらない「稲垣吾郎」のまま。

こうして、自分の気持ちを語りながらも、誰かを傷つけたりすることのない言葉を紡ぎだせるということに、ただただ感服。
普段から、そして長年気を付けていなければできないことだと思うし、言葉は自分の中にあるもので形成されて発せられるものだと思うので、彼自身の人柄が成すものなのだと思う。

そして、それは取材を行い、記事を書いたライターの方にも言えることであって。
ライターの石津文子さんは、もう何度もいろいろな取材を行い、その都度ご自身のTwitterなどでも情報を発信してくださるのだけれど。
きっと、「うまいこと言ってやろう」という気持ちのない、取材対象者のことを敬い、尊重し、人として向き合うことのできる方なんだろうと思う。
誰でも発信できる世の中だからこそ。
そこに、明確な差が出る、と私は思っているのです。

吾郎さん、やっぱり好きだなぁ。
こんな人が横断歩道渡って向こうから歩いてきたら、私腰抜けちゃう…



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