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1000日分の22稲垣吾郎。この先の常識をつくる。

コロナ対策&熱中症対策で、あれを着けたりこれを外したりと面倒な感じが続いておりますが。

熱中症に関しては、やはり直射日光に当たらないようにするのが効果的だそうで。
中でも、基本的な対策ではありますが、帽子か日傘かと言ったら、日陰になる面積や通気性などの点から見ても「日傘の方がオススメ」だとお昼の情報番組でお医者様がおっしゃっていました。

私は軽い日光アレルギーなので、曇っていても夏じゃなくても、割と頻繁に日傘をさす方ですが、男性は本人が、というよりも周りの目が気になって日傘をさせないという方が多いように思います。

しかしそんな中、20年以上前から、日傘を当たり前のようにさしているのはやっぱりあの方。
稲垣吾郎さんです。

芸能人だから…ということはもちろんあるでしょうけれど、彼はライブのリハーサルで、あの木村拓哉さんに大きな日傘をさしてもらいながらソロパートを歌っていたという恐るべき男。
自分の信念のためなら、天下の木村拓哉に日傘をさしてもらうことなど、朝飯前なのです。

そして、雨の日でさえ傘はささないと言われるパリの人々の中に入っても、堂々と黒くて大きな日傘をさしまくる男。
セーヌ川のクルージングでも日傘をさし、現地の子ども達に
「ヒガサゴロー、ヒガサゴロー」とはやし立てられる始末(笑)。

今から約10年前には、すでに日本日傘男子協会(そんなのあるんかい)から、「男の日傘が似合う有名人アンケート」第一位、トップパラソリストの称号を与えられている、時代を先駆ける男なのです。

しかし、「命を守るために」と言われるほど暑さの厳しい今日、スーツを着て外回りをしなくてはならない男性にこそ、日傘が必要なはず。
若い男の子じゃなく、世間一般ではミドルエイジと呼ばれる年代になった吾郎さんだからこそ、「え、日傘さすのなんて当たり前でしょ?なんでささないの?」とサラッと言ってのけて、それが今までの常識なんてころりと変えちゃうんじゃないかしら…

折しも、本日は大人用オムツ「アテント」のCMに草彅剛さんが起用されることが話題になっていました。
今まで「恥ずかしいこと」「隠したいこと」と自分も周りも思ってしまいがちだったことも、彼らが伝えてくれるからこそ、「あ、いいのかな」と思える。

「前例がない」を次々と越えていく彼らは、本当にすごい。

それは、ただ単に『好感度の高いタレントさんを使ってCMをつくる』とか、話題性を狙うとか、そういうことではなくて。
「国民的アイドル」と呼ばれ、長きにわたって第一線で活躍してきた彼らを起用することは、商品のことだけでなく、そこに何か別の意図をくみ取ってしまう、そのうねりを抱きこむのか飲み込まれるのかってことも頭に置いておかなくちゃならない、ハイリスク・ハイリターンの部分が大いにあるんじゃないかと思う。

これから先、どうなるんだろうかね。
どんな常識を打ち破って、どんな新しい常識をつくるんだろうかね。
同じ時代に、同じ国に生きているからこそ、それを生で体験できるこの幸せといったらないよね。
楽しみだなぁ。

サポートありがとうございます。これからもコツコツがんばります。