1000日分の138稲垣吾郎。日々に感謝を。
本日も無事、舞台『No.9-不滅の旋律』上演終了いたしました。
キャストの皆さんがそれぞれ日々の公演を無事終えられたことを感謝していらっしゃって、大変な状況の中、いろいろな思いを抱えて舞台に立っているのだなぁ…としみじみ思います。
そんな中、東京都から「年末年始コロナ特別警報」と、大晦日の鉄道終夜運転中止要請が出されました。
実は、今回の舞台、12月31日(木)大晦日には、20:30からの会場となり、年越しに生の第九を聴けるという素晴らしい機会だったのですが。
現在の状況をふまえ、主催者側が対応及び開催時間の変更を含めた見直しを協議していらっしゃるとのこと。
No.9や新しい地図の公式Twitterからも今日お知らせが出ていて、私はその日の観劇予定はないものの、驚きと同時に、皆さんのことを思っていたたまれない気持ちになりました…
その日に合わせて、大変だった2020年の締めくくりを楽しいものにしようと頑張ってきた方もいらっしゃると思いますし、舞台に携わっている全ての関係者の方々も、もちろん舞台をやりたいに違いない。
でも、帰りの手段の確保というだけでなく、そういう事態である中での公演について、どのように対応していくのか、その判断はとても難しいことだし、何が正解で何が間違い、と一概には言えないと思うし。
誰かを責めたり、咎めたり、
可能であれば、せめて時間調整を行って、ちょっと早めの年越し第九、みなさんよいお年を!って笑顔で新年を迎えられるようになるといいのだけれど。
どうか千秋楽まで無事演じきることができ、観劇を楽しむことができますように。
サポートありがとうございます。これからもコツコツがんばります。