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1000日分の182稲垣吾郎。さあ手を繋ごう。

今日、TwitterにこんなつぶやきがUPされていました。

Tweetは、宮城県の「南三陸ミシン工房」さんのもの。
2011年3月の東日本大震災の後、被災した女性たちが寄付されたミシンを使って、仮設住宅でポーチなどの小物を作って販売されていましたが、そこから専用の工房を作って現在も製造を続けていらっしゃいます。

その工房とSMAPの関係は…というと、詳しくはNHKさんの記事に書かれていますが、発端は震災後、SMAPが自身の番組「SMAP×SMAP」のエンディングで、毎週復興支援について寄付を呼び掛けていたこと。
2016年に番組が終わった後、ファンの間で呼びかけが広まり、2021年の今も、番組が放送されていた月曜日22時に、支援の呼びかけツイートが続いています。

#復興に向けて手を繋ごう

それが、このTweetのハッシュタグ。
その後、熊本地震などへの支援も加わり、今では災害に遭われた方々への大きな支援への呼びかけになっています。

かく言う私も、支援と言えるほどのことではないですが、細々と被災地の特産物を買ってみたり、忘れないこと、思い続けることをまずは実践しています。

偽善だと言う人もいるかもしれないし、SMAPの名前使ってわざわざなんなの、って思う人もいるかもしれない。

それでも、なんだかんだ言って何にもしない人より全然マシ。
偽善だろうがなんだろうが、そこに消費が生まれて、需要が生まれてることは事実。
毎週月曜日に、Tweetがあがってくることで、意識が続いていることも事実。
東日本大震災や熊本地震に限らず、台風19号の被害のときにもとても気になったし、今もどうせなら被害に遭って大変な人たちから買おう、って思う。
今年はリンゴ2箱買った。一人なのに。そして食べた。そしてまた買う。

そして、メンバーはこのファンたちの活動を知っています。
SNSチェックしているし、ラジオとかでもコメントしてくれたりもする。
彼らに褒めてほしいわけじゃない。
そりゃ喜んでもらえたら嬉しいけれど。
どうせ何か買うなら、とかおいしいから、とか、かわいいから、とか理由はそんなでいいと思うの。
理由もきっかけもどうであれ、実際に動くことが大事。続けることが大事。

彼らが同時で行っているプロジェクト『LOVE POCKET FUND』でも、新型コロナに関連する支援を行う『新型コロナプロジェクト』の期間が延長されたようです。

彼らは聖人君子じゃない。
だけど、自分たちがどれだけ影響力を持っているか、そしてその力をどう使うのか、しっかり理解して、受けとめて、そして行動している。
なかなか、できることじゃない。
有名人だって人間だもの。

それでも。自分たちを応援してくれる人たちに支えられてきたこと。
その思いを多くの人に分けたいと願っていること。
さらにその思いを受けとった私たちが、またそれを誰かに分けたいと思って行動すること。
それがぐるぐる回って、少しずつ、明るい方へみんなで歩いていければいい。
一緒に、がんばりましょう。


サポートありがとうございます。これからもコツコツがんばります。