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1000日分の64稲垣吾郎。声という演技。

私は言葉を使って仕事をしている。
…言葉を使わない仕事というものはそんなにないのかもしれないが、「言葉を使う」ことをメインにした仕事、と言えばいいのだろうか。

こうしてWEBに書いているものなら、書き直しができるけれど、発した言葉が誰かの目に触れて、それが何かを感じさせるとしたら。
その事実は、記事を消去しても消すことはできない。

そんな「言葉」だけでさまざまなことを受け取ることができる、朗読劇というものを、今年の8月に初めて体験しました。

コロナ禍だったこともあり、オンラインでの観劇となりましたが、こちら側にしっかり届いたと感じています。
感想は8月8日のnoteに書きましたが、言葉だけであんな風に感情を伝えることができる、「役者」という仕事の凄まじさにも驚きました。

吾郎さんは、意外にも朗読劇は初めてだったそうで。
映画で声優を務めたり、ナレーションをしたりということがあったので、私が知らないだけかと思っていましたが、ご本人もとても新鮮で、またやりたいと何度かおっしゃっていました。

なぜ2ヶ月も経って急にこの話かというと、こちらの朗読劇のオムニバスがYouTubeでUPされていたもので。
なぜこのタイミングなのかな?
また何かやるのかな?
それとも何か出るのかな?

この歳になると、声に出して何かを読むことってなかなかないけれど、子どもの頃はよく音読とか、宿題でもありましたねぇ。
声に出すということで、より頭に入ると聞いたことがあります。

うちは母親が昔保育士をしていたこともあるのか、赤ん坊だった姪っ子たちに絵本を読み聞かせると「そんな笑う?」っていうくらいゲラゲラ笑いがとまらなくて、なんかすっごいわー、と思った記憶があるのですが、絵本の読み聞かせってあんまり感情込めてもダメとか聞いたこともあるし、まぁ、頭で考えすぎてもねぇって思ったりもするし。

どんな形にせよ、なるべくは、このひと言を大事にしたい。
と、思う今日この頃です。


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