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責任を取って辞職

安倍晋三元首相銃撃事件の警護問題で警察関係者が相次いで辞職の意向を表明していますね。

個人の考えですが、「責任をとって辞任」って「責任をとっていないのではないか?」と思います。

不正をしたとかであれば、辞職が妥当だと思いますよ。ですが、今回のようなケースは誰が責任者であっても防ぐのは無理だと思うんですよね。日本の警護の前提が銃とか爆弾を使った襲撃を想定していないので。

ミスしたから職を外される、職を辞するって本当に無駄だと思います。新人事、組織構築の時間と労力がかかりますし、辞職が美談みたいに取り扱われていますが、何百万何千万という退職金が支払われているんですよ。

今すぐ組織を壊すよりも、機能している組織を活かして新しい警護の基準を作るほうが有意義じゃない?と思うわけです。

あとは、ミスしたら辞めるって減点方式が根底にあると思うんですよね。減点方式だとミスが怖くて何もできなくなる。結果、悪いとわかっていることでも前例に従い続けるYESマンが評価される、組織が腐るになると思います。

今回辞職される人が組織の癌で辞めてラッキーだったのかどうかはわかりません。ですが、何かあったら辞めて責任をとる文化はどうなのかなと思います。

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