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-信じれば夢は叶う- キャッチコピーというものは短い方がいい

キャッチコピーというものは短い方がいい

羽海野チカさんの作品、3月のライオン7巻のワンシーンのセリフです。3月のライオンは作品自体がおもしろいですし、名言・名セリフが多いので好きな作品のひとつです。

今回は「キャッチコピーは短い方がいい」というセリフにいろいろと考えさせられましたので、取り上げさせていただきました。

3月のライオン7巻は「信じれば夢は叶う」というセリフから始まります。

信じれば夢は叶う
それは多分 本当だ
但し 一文が抜けている
信じて努力を続ければ夢を叶う
ーーこれが 正解だ
さらに言えば
信じて
他のライバルよりも1時間長く
毎日 努力を続ければ 
ある程度迄の夢は、かなりの確率で

叶うーーだ
キャッチコピーというものは 短い方がいい
ーーでも これは あまりにも はしょり過ぎだと思う

それじゃまるで
何もしなくても」「ただ信じていれば
叶うみたいじゃないか

この文章を
ここまで削ったヤツに
何を思って
ここまで削ったのかと
問い質したい

出典:3月のライオン

セリフにどんな印象を受けましたか?
信じれば夢は叶う」は言葉が足りないだけで、本当に夢を叶えることはできると思います。ですが、作中で言われている通り「努力を続ける必要がある」と私も思います。

「信じれば夢は叶う」という、多くの人に希望を与えてきた言葉の裏に「でもそんなに甘くないよ」という考え方も隠れていたとすると、まさに「キャッチコピーというものは短い方がいい」ですよね。

このキャッチコピーを考えた人は、どこまで想定していたのでしょうか。誰もが考えついて口に出すことができそうな言葉でもありますし、辿るのは難しそうですね。諸説ありそうです。

このセリフを言うキャラクターの葛藤や、それまでのストーリーを知るともっと心に刺さると思いますので、興味が湧いてきた人はぜひ読んでください。

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