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【なつめれいなのおすすめ本コラム】『学校では教えてくれない!英文法の新常識』鈴木希明著

こんばんは。
LGBTQライターのなつめれいなです。

膝に痛みが出た影響などで、noteの更新などをお休みしていました。
やっと回復してきたので、更新を再開します。

今回は、英語に関する新書を紹介しましょう。

英文法といえば…

英文法といえば、「とっつきにくい」というイメージを持つ人も多いかもしれませんね。

それは、丸暗記しようとしているためです。

文法というのは、あくまでも言葉を理屈で理解するためにあるので、ネイティブスピーカーでない私たちは、理屈を知って覚えていくしかありません。

なかなか覚えきれないことを説明している本

確かに、鈴木希明先生も編集・共著者として参加している『総合英語Forest』(桐原書店)などでも書かれていることが多いでしょう。実際、高校の副教材として使ったことのある人も多いと思います。

しかし、他教科の授業時間もあるわけです。言葉は悪いですが、高校の授業で教わる内容はたかが知れています。教師の授業もさることながら、教材の執筆も紙面の都合で詳細に説明しきれないことも出てくるかもしれません。

こうした点を補っているのが、今回取り上げた『学校では教えてくれない!英文法の新常識』なわけです。

タイトルだけで批判されるのはもったいない

タイトルは、多少煽り文句も入っているのは確か。ただ、それは出版社側が売るためにつけているもので、それで内容まで批判するのは筋違いでしょう。

私個人としては、覚えていたこともあり、忘れていたこともありで、楽しく読み進められました。

これで英語を学び直すには不向きですが、英語を学び直す上で補助的な役割は十分に果たせる一冊でしょう。

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