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女の気持ち【過去ブログ記事より】

私がいちばんこわいのは、
あなたに忘れ去られること。
忘れられたら私はあなたの世界に居ないってことにならないかな。

と、私の中の女は言う。

例えば肉体が滅びても、あなたには私を見ることができた。
けど、私を忘れたらそれもできない。


この戦争を先に仕掛けたのは私だ。
魂に傷を付けるにはどうしたら良いか先に考え出したのは私だ。

私を見ろと、脅迫を始めたのは私だ。


だって好きなんだもん。
そう言い始めたのは私なんだ。


私はあなたよりずっとずっと酷いよ。
ただ、私はずっとあなたと居たかっただけなんだよ。
好きなんだ好きなんだよ、大好きなんだよ。

とにかくあなたが欲しいから。

そんなことをやっていたら、あなたもそれを始めたんだよ。

俺を見ろと脅迫を始めたんだ。
私達は抉り合ってきた。

お互いの破片を食べながら生きてきた。

何回も。

もうそれは終わりにして、ただ抱き合う事はできないだろうか?


できるかも。

抉り合っていたらいつの間にか私達は、陰陽逆のソックリさんになってた。

できるかも。
今度こそただ「大好きなんだよ」って。

できたら嬉しいな。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー過去記事ここまで。

2年程前の記事ですね。

「抉り合っていたらいつの間にか私達は、陰陽逆のソックリさんになってた」ここのとこがとても、なるほどな!と思いました。

この記事は私のツインレイとの事を語った記事でした。いやなんだとっくに気付いていましたね、私は抉り合い喰い合う事をツインレイとしてきて、それが私達の愛でした。

今回も愛し合うに当たってその習性はあるなぁと思うのですが。

「ただ大好きなんだよ」とか「ただ抱き合う」って出来ているかはわかりません。喰い合いは続けているような気はしますが、今までよりはずっとずっと穏やかな付き合いをしていますね。

ある意味、これが私達の「ただ大好きなんだよ」ということを認めて許したという感じでしょうか。

抉り合って喰い合っていることで、お互いの間でお互いが循環しているんでしょうね。

与え合う交換し合うといった平和な言葉を用いないのは、そうではないからです。「抉り合い喰い合う」これほど私達にお似合いの言葉が他にありません。

体への害を抑え、自分達らしく愛し合う事を学んだ人生だった・・・

善も悪もない、これが私達なんだなぁ。


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