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開催レポート8「やりたいを叶える生き方」

こんにちは。れいこう麗澤会では1月16日〜20日にかけ、オンラインキャリアトークという無料のキャリアイベントを実施しています。今回は1月18日(月)に実施した「やりたいを叶える生き方」の開催レポートをお送りします。なおこのレポートは大学生サポーターの<ツバキマイカ>さんが執筆してくれました!

講師紹介 

小林 直樹さん
2017年に麗澤高校を卒業後、同年に明治大学商学部商学科入学。2020年度内閣主催日本中国親善交流事業、日本代表青年の一員として中国に訪問。現在大学四年生で、4月から、経産省傘下の公的機関に就職予定。旅行、映画が好き。

話の内容

➀内閣府日中成年国際交流事業とは・・・?

18歳から30歳までの青年をアジア諸国やヨーロッパ諸国に派遣し、世界各国の青年との交流を通じて相互の理解を深め友好を育むとともに、国際的視野を広め、次世代を担うリーダーを育成することを目的とした事業。1971年に日中両国政府によって開始。
10月に12日間中国を訪問する。現地では、北京、鄭州、洛陽、杭州の4地域を訪問し、在中国日本大使館の表敬訪問や北京語言大学の中国青年とのディスカッション、アリババの子会社の視察などを行う。

現地で何を感じた・・・?
→10年20年の構想で物事を考えている。
 計画の段階から完成までのスピードの速さに驚きを感じた。

現地で何をした?
→日本文化の紹介。(空手や東京五輪音頭)
 現地の学生と意見交換をした。

なんで応募したの?
➀安く海外へ行けると思ったから。
14日間で宿泊費、食費、移動費用、往復航空機込みで10万円!!
②中国への漠然とした興味
中島恵著の「なぜ中国人は財布を持たないのか」という本を読み、中国ではキャッシュレス化が進み、ほとんどの人が財布を持っていないことを学ぶ。そのことから、実際にその様子を現地で見てみたいと思うようになった。

参加して何を得た?
・実際に中国のキャッシュレス化の現状を知る。スマホ決済がほとんど。
・質問力
・臨機応変に対応する力
・「まずやってみよう」という考え方
・多様性を認める力
・チャレンジ精神、ハングリー精神
・人生でかけがえのない友達ができた。友達からも学ぶ物が多い。
 →全国から集まった積極的で魅力的な友達。
・中国の研究スピード、貪欲さ。
・「より強い日本を実現したい」→就職に繋がる
 日本はGDPも高く、アジアの中でもトップであると思っていたが、現地を訪問して、このままは日本は置いて行かれると感じ、「強い日本を実現する」という目標を持った。そこから、経済を動かすためには新たなイノベーションを起こしていく必要があると考え、その研究開発を支援する経済産業省の傘下に就職した。

しかし、失敗もたくさん・・・
内閣府の中国訪問団は補欠合格からの繰り上げ合格。また、大学受験は第一、第二志望校どちらも落ちてしまう。人生なかなかうまくいかないことを痛感する、、しかし、人生は何があるのかわからない。理由やきっかけは何でもいいから、まず行動に移してみるのが大切!

②私の人生の考え方


何かに誘われたら行く!募集があったら基本なんでも申し込んでみる!
・たくさん授業を受ける(同じ学費を払っているのにもったいなくない??)
→新しい学び、価値観を知る、(課題は少し大変になる、、)
・資格所得
「国家資格ITパスポート」対策授業、参加学生の募集のチラシを発見。早速応募、その後見事に資格合格へ。
・大学の広報サイトに活動紹介
即募集し、自身の中国での体験を紹介してもらう。
・大学の地域連携プログラム
まず応募して、参加する。勉強もしながら、大学のサポートがあるので安く旅行に行ける!
・神輿体験
これも即応募し、人生初の神輿担ぎをする。日本のお祭り文化を身をもって感じることができた。

③まとめ

大学や政府など、身の回りにある無理のないところから挑戦する。やりたいことが無い人も、ちょっとでも興味があったら参加してみる!実際に行動してみれば、何かしら道は開く。自分の力だけではなく、たくさんの人に協力してもらうのも大切なこと!
まずは自分で探してみる。大学のメールや掲示板、Facebookや先輩、先生、など色々な情報に目を向け見つけることが大切!

「NO!」とは言わず、まず「YES!」といって、チャンスを無駄にしない!

こんな質問が出ました

Q:中国に行っている間は、ずっと中国語を話していましたか?また、現地に行く前どのくらい中国語の勉強をされましたか?
A:日本の学生とは日本語で話していたが、現地ではたまに中国語で話していた。中国語を学びに行ったというよりは、中国の文化を学びにいったためそこまで中国語を話す能力は重要視していない。

Q:大学時代にこれやっとけばよかったと思うことは?
A:サークルに所属していなかったため、そこでのコミュニティーを作っておけばよかった。後から辞めることはできるので、とりあえず入ってみるのは大切。

Q:サークルに入らなかった理由は?
A:やってみよう精神が付いたのがおそらく2年生から。1年生の時、大学があまり面白くないと思ったことがきっかけで、そこで意識改革した。

Q:中国の他に海外に行ったことはありますか?
 (貧乏学生向けのおすすめを知りたい)
A:マレーシアやタイなどのアジア圏。イタリアやイギリスなど、、
  プログラムを利用して安く行く。

Q:このコロナ禍で仮に1年生だとしたら何をしますか?
A:やりたいことの資格の勉強。またなんでその資格を取るかといった理由を考える。オンラインでの国際交流に応募してみるなど、、

感想・まとめ

今まで多少の興味があったとしても、先の失敗や後悔を恐れて行動できずにいましたが、今回のお話を聞いて、とにかくできることは挑戦してようという気持ちになりました。私自身現在大学1年生で、何をしていいかわからない状態でしたが、色々なものに応募してみたり、資格の勉強を頑張ってみようと思えました。小林さんのように失敗を恐れず行動できる人材になりたいと考えました。貴重なお話を聞けて、とても為になりました。本当にありがとうございました。


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