盆休み・業務(外)日誌 その1
どうも「零細町工場の社長」です。今日から工場の稼働は盆休みです。しかし、やれる仕事、やらなきゃいけない仕事は結構あるのでこの期間に集中して取り組みます。
午前中は、これまで構想を進めてきた弊社製品のアウトレットラインを形にしていく作業を。
プロ仕様カッターマット『切られ役』
職人ひとりひとりが自分の目で一枚一枚チェック。厳しい検品を経てお客さんの元に届けられてます。
てことは?カッターマットとしての性能には何ら問題が無い製品にも関わらず、ちょっとした傷や汚れがあるだけで“不良品”としてハジかれるわけです。それをそのまま捨てるのは「会社の経営的」にも「地球の環境的」にもモッタイナイですよね。
解決策としてアウトレットラインを作ろうかなと。ただ、“訳アリ品”とか“B品”とか“アウトレット品”みたいな世の中にある言葉を使ってもおもしろくない。「自分たちの言葉で責任をもって製品を届けたい」そんな意図をコピーとかパッケージのデザインに落とし込んでいく作業です。
近日中に公式オンラインストアで売り出せるよう、お盆休みの期間に急ピッチで進めていきます。
そして、午後からはその自社オンラインストアを整備していくプロジェクトです。現在の公式サイトは、“その筋”の「経験」も「スキル」もない弊社の従業員さんが、入門書片手にうんうんうなりながら作ってくれた物です。工場の仕事が早上がりした日にデスクに向かって一日一日手を入れてくれました。
ちなみに現在はこんな感じ。
オンラインストアとしての体裁は成立する形で作ってくれました。大感謝。
しかし、訪問者数&購入者数ともに伸び悩んでいます。時間が取れる盆休みの期間にデザイン的にも再整備したいです。お金は一切かけずに…。サイト構築とか発注すると一撃で数十万円かかっちゃいますよね。保守も自分でやりづらいし。
持たざる者の戦略として、基本自分で出来ることはなんでもやろうが社是です。そんなショボいことしてるからいつまでも小ちゃいんだよ、というツッコミも当然あります。
でもまずはなんでも自分でやってみるのが色々わかって楽しいです。世界の仕組みをひとつひとつ学んでいくよろこびていくつになってもありますよね?
とか偉そうなことを言ってる割には、今日は家族に協力を仰いで作業を進めていきました。私の役目は「製作総指揮」。つまり手は動かさず、口でああしてこうしてと言うだけです。
今日は、全体の設計図をつくって夕方になってしまったので終わりです。何故か。飲みに行かなきゃいけないからです。大変お世話になっている取引先の社長さんにご飯に誘われていたからです。
北新地でやきとん。牛食文化が圧倒的優勢な関西ではめずらしい豚の串焼きです。軽ボイルの“刺し風”から内臓の串、野菜など。「素材の鮮度」と「焼きの加減」文句無しでした。
からの西梅田でオシャレなバーです。
サックスとピアノの生演奏もありました。今回も財布を出してのチャンバラは一切なし。何言ってるかわからない方は以前の記事読んでください。ご馳走さまでした。明日も盆休みですが仕事頑張ります。
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