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残業クッキング#4

連日の残業クッキングです。今日も疲れました。閉まりかけのスーパーで買い物をして、料理をしていきます。

料理が、何かの罰のような重労働だとするならばやらないんでしょうけど全然そうではないのでやります。銭湯行ったり、YouTubuやNetflix見たり、昼寝したりするのと同じで一切何も疲れないただのポジティブで創造的な時間つぶしなので今夜もやっていきます。

まずはスーパーで半額で投げ売りされている刺し身のパックたちを買い漁り、頭の中で献立を組み立てます。


その前に・・・

キュウリとセロリの茎を小さい賽の目に。


半額パックのカルパッチョ

鯛、たこ、いかなどが半額のシール貼ってあったので3パックかごに入れてカルパッチョです。ソースはオリーブオイル3対塩1対バルサミコ酢1対砂糖0.5ぐらいな感じです。仕事で疲れてもうろうとしていたのか、ソース以外に刺し身にも粗塩振っちゃっていたので失敗。塩辛くなってしまいました。いくら肉体労働とはいえそこまで汗かいてません。仕上げにレモン絞ります。

スーパーの刺し身、たいがい臭いですよね。飲食店で、刺し身やカルパッチョが臭いことも度々あります。添える野菜やソースでにおい消しを意識すれば全然食べられます。いや、ただ塩辛すぎて臭い気になる暇がなかったからか・・・。

アンティパストが終わったので、次はプリモピアットです。すみません調子こいて。プリモは秋を意識してキノコのリゾットにします。

まずはニンニクみじん切り、鷹の爪、オリーブオイルを弱火で炒め以前の記事でもかいたアーリオオーリオベースを作っていきます。で、油にニンニクの香りが十分移ったらみじん切りの玉ねぎを入れ透明になったら「生米」を入れます。


アーリオオーリオベースに生米をイン

なぜ生米かというとニンニクの香りが移った油、その旨味を米に吸わせたいからです。洗ってしまうと、水を吸ってしまいますよね。水を吸うと、油を吸う隙間がなくなるみたいです。油となじませる感覚で混ぜ合わせたら、3種のキノコをインです。3種のキノコはまた雪国まいたけさんの3種パック(ぶなしめじ、エリンギ、まいたけ)です。スーパーで半額になってました。鮮度に疑問符がいくつもつきます。

きのこは手でちぎって揉み合わせます。その方が確実に香りが出るからです。

そして生米を炒めているフライパンへ。

塩はまだ振りません。キノコから水が出てべちょべちょになるからです。キノコにしっかり火が入るまで米が焦げ付かないように混ぜながら炒めます。でもあんまりガチャガチャ触りたくないですよね。米割れちゃうし。


500mlのコンソメスープ

あとはコンソメスープを入れて強火で炊いていくだけです。水気が少なくなったら、随時コンソメスープを足していくスタイルです。で、味見をしておいしく米が炊きあがったなと思ったら、火を止めてオリーブオイルとバターを入れてフライパンの予熱を使ってかき混ぜて完成です。バター買うの忘れてました。


味見して美味しかったらそれで完成です

味見をちゃんとするようになって料理のミスが激減しました。出来上がる過程をつきっきりで見る時間さえあれば、味見してたらミスはなかなかしにくいです。まだなら足したらいいし、良いと思ったら完成だからです。やり過ぎたという行き過ぎを無くすことがとても重要なんですね。知りませんでした。


いつものやったげて

アホの一つ覚えでパルミジャーノを削ります。もったりしすぎるかなと思い、ゆずを絞りました。


3種のキノコのリゾット

本日も映えない夕食が出来上がりました。アーリオオーリオもキノコも粉チーズも旨味のかたまりなので、それで本当にいいのかという良心の呵責はあります。旬の物を美味しく食べられたので良しとします。プリモがどうのこうのとか調子こいて言ってた割にはセコンドは無しです。本日もお疲れ様でした。

弊社ではこんな製品を作っています。


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