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『ヨシタケシンスケ展 かもしれない』で、かもしれない世界に浸ってきた。
前日までの腹痛をなんとか乗り越え、朝一番で乗り込んだ世田谷文学館。イラストレーターで絵本作家のヨシタケシンスケ展の会場だ。さすが人気者、時間予約制とはいえすでに何人も待っていた。でも、チケットを見せるために並ぶ場所にもヨシタケワールドがあちこち散りばめられて、ついニヤニヤしてしまう。
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ゆるむなぁ。
ヨシタケ氏は「りんごかもしれない」でデビュー後、数々の絵本の出版や挿絵、グッズなどで活躍してるが、気負ったところがまったく感じられない。その秘密は?との思いもあってでかけたが、期待を超えた面白さだった。
会場は、若かりし頃の立体作品から、もちろん原画、本人のさまざまなコレクションがぎっしり並べられ、さほど広くないのに圧倒される。原画は驚くほど小さくて、絵本にするには拡大してたりとか、びっくり。
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それにしても、メモ用紙程度の小さな紙にこれまた小さな文字とイラストで埋め尽くされたスケッチには、驚きしかない。いや、すごかった。鉛筆のなんて薄くて読めないし。めっちゃ拡大展示してくれてありがとう、企画の人!
でも、よく見るとどれもクスッとなったりほろっとなったり。年中空想の世界で真剣に遊んでいるのだな、と、なんだかこっちまで嬉しくなった。
それも、ただの空想ではなく常識をひっくり返してみたらどうなるだろう、という好奇心がセットだからハッとすることも多い。
絵の魅力もさることながら、やはり普段考えていることがこちらに届くのだとつくづく思った。
展示の最後に一枚引けた「あなたのみらいはこれかもしれない!」カード
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なんと結果は・・・
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わたし的イチオシは、コレ↓
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