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第二弾プロジェクトの構想

生まれてからずっと、自分の意志で選んだことがなかった。

生まれたらもう、人間の世界のしくみが決まっていて、何も自分で決められないなと思っていた。

すべて既に人が決めた基準の中で生きることへの窮屈さをずっと感じながらも、便利さの恩恵も受け取り、そういうものだと思いながら暮らしてきた。

私が人生で初めて自分の意志で決めたのは34歳の時。

2017年なので、もう4年前のことになる。

動物のお肉を食べることを、自分の意志でしないと選んだのだ。

今回ここで話したいのは肉食の是非ではなく、自分で選ぶことの大切さについて。

自分で決めて良いんだと京急線の電車の中で気が付いた瞬間、涙がうわーっと溢れた。

自分で選択できないことに対して、幼いころから心のどこかでずっと我慢していたのだ。あれは一つのターニングポイントだったと思う。


自分でどれだけのことを選べているか。

それはもう既に用意されている何かの中から選ぶんじゃなくて、

流行っているから私もやってみたいという感覚とも違くて、

自分の心からの欲求に正直になる選択。


今回は食のことを一つの例にしたけれど、どんなことにも当てはまると思う。

自分の心からの意志で選びきれなかったことによって、

幼いころから自分を押し殺してきた人。

ずっと我慢してきた人。

我慢しすぎて今も感覚が麻痺してる人。


そんな風に苦しんできた人、苦しんでいる人へ向けた、

第二弾プロジェクトを構想している。


わたしはみんなの苦しみを取り除きたい。

心のつっかえみたいなものを何とかしたい。


サステナブルとかエシカルとか、、理想が語られる時の自分の矛盾にも苦しんだりする。ひねくれ者なので、そういう流行ってるから乗っかるということにも、いつも一歩引いて疑ってしまう。

もし私が貢献できることがあるとするならば、理想を語ることよりも、実際に今そこに存在している、人の苦しみを取り除くことからだということに、私なりに辿り着いた。


第二弾プロジェクトについて、ここでまた書いていければと思います。

近日中に続報できると思います。

待っていてください。





気が向いた時、サポートしてくださるとウレシイです。