2024
新年がやってきました。
元旦の朝、まだほの暗い時間。窓を開けると、冷たくて澄んだ空気が肌に心地よく触れて。
ほどなくして空がうすあかりに染まりはじめ、刻一刻と昇る朝日の光が満ちてきて。
こんなにも美しい初日の出に包まれて、平穏無事に生きられるありがたみを抱きしめていた今年のはじまり。
その日の夕方に起きた大地震、翌日に起きた空港での事故。
これは決して遠くの世界のできごとなんかではない。画面の向こうに広がるおそろしくてかなしい景色。
それでもいま、私は何事もなく生きている。生かされている。だからこそ、できることはあるはず。
そんな思いを胸に、道を歩いていこう。
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