模写が好き
■ 模写
イラストの練習で何から始めれば良いのかわからなくてインターネットで検索してみると、とりあえずいろいろな作品を模写すれば良いという記事を読んだことがあります。
そうなのか~と、単純・・・いえ素直な私は早速模写を始めたものです。
でも、その後に模写ばかりしていても上達できないという記事を見かけて混乱する羽目に。
確かに、模写はただ真似て描くだけで、そのイラストを描いておられる方が生み出すオリジナルな世界観までは真似できないですよね。
あくまでもその方が生み出した後にその作品を真似ることなので。
■ 個人的な考え
真似るだけと言っても、私にとってはものすごく高度な技術に感じました。
なんてったって、どんなに頑張って本家に似せようとしても全然似てくれない。もはやオリジナルだと言い張れるくらい似てない。
しかも、ちょっと線を描くだけでめちゃくちゃ時間がかかって、最後のほうには気分が悪くなってくるくらいでした。
今では最初に比べて絵の捉え方とか線の描き方も多少は慣れたというか、以前に比べてかかる時間も短くなりましたよ!
それでもまだまだ結構な時間がかかりますけど・・・。最初の頃は本当にめちゃくちゃ時間がかかったのです。
少しでも似せられるように頑張っていると、奥行きというか立体感の出し方や手の形などなど、こんな風に描けば良いのかと参考になります。
それを描けるかというのはまた別の話ですけど。
それでも自分だけでは気づくことが出来なかったことが頭の中では理解出来るようになったりするので、模写も上達の下地にはなるのではないかと考えています。
あと、個人的に好きなのですよね。
■ 好きな理由
模写が好きな理由は、好きなキャラを見本に選ぶので愛着もあって仕上げようという気力も続くことです。
さらに仕上がりが上手く見える!!
というのも、見本となるイラストはプロが描かれたものなので、それに似せて描くと自分の絵でも上手くなったように感じるのですよね。
まあ、完全な勘違いなのですけども。
見本のイラストがすごく上手なだけで、自分が上手くなったわけではないという現実。
模写の後に絵日記を描こうとすると、ものすっごくテンションが下がります。ド下手で目を覆いたくなるような自分のイラストが突き付けられるから。
しかも、模写しているときに気付いたことを全然活かせていないでやんの。
でも「好きこそものの上手なれ」って言うし!と自分に言い聞かせて、これからも地道に頑張っていきたいと思います。
では、また!
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