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国会はエンタメ!国会議員はアイドル♪

突然ですが、あなたの推し議員は誰ですか?

推し?議員?

と、頭に???がたくさん浮かんだ方に、ぜひ見ていただきたいのが、本日ご紹介する、こちらのトークライブ!
国会を趣味とする卓ちゃんと私の、初心者🔰オタク二人組が、ただただその偏愛を語るトークライブです。

国会って、テレビでやってるやるでしょ?
つまんないし、議論になってないし、腹が立ってくるし、結局あれやったところで結論変わらないし、ただのパフォーマンスなんでしょ?

私もそう思ってました。

でも。私たちが選んだ代表と、国のことを決めている人たちが直接話し合っているところを見られる。全部公開している。
私は、直接総理や大臣とは話せなくても、代わりに思ってることを聞いてくれてる人がいる。そして、そういう方々が、「そうそう!」っていう質問をした時って、なんだかめっちゃテンションがあがります。

なんで、テンションが上がるのか。
それは、できることなら総理や大臣に意見を伝えたい、質問をしてみたいって、本当はみんな思ってるんじゃないかと思うんです。だって、政治って私たちの毎日の暮らしに関わっていることだから。
だから、私のかわりに質問してくれる人が、私が聞きたいことを聞いてくれてると、そうそう!それ!で?何て答える?!と、楽しく思えるんじゃないかなぁと。

そうやって国会を楽しむために、少しだけ国会の仕組みを知り、議員さんのことも知ってほしい。

というか、一緒にオタクトークをする仲間が欲しい!

むしろ、仲間に引きずり込みたい!!

そんな思いから、ただただ偏愛を語るライブ配信をやってみましたー!

推し議員・推し委員会を見つけよう!

トークライブその1のテーマは「推し議員・推し委員会を見つけよう!」

まずは、私が作成しバズった補償まとめnoteからの気づきをベースに、国会の衆議院参議院の中にある、たくさんの委員会の存在を解説。

その中でも、国会の花形!予算委員会に焦点を当てて、予算審議の進め方と審議の見所、萌えポイントをご紹介し、さらには、予算委員会委員長のかわいいおじさまたちも写真でご紹介。

予算委員会ってどの省庁とかって範囲がないから、予算を組む資質を問うみたいな感じで、なんでも質問できる。出席大臣も多いし、テレビ中継される基準を満たしやすいという傾向があるっぽい。
基本的には、予算って閣議決定した時点で国会審議を経ての変更とかはないのだけど、じゃあ何のための審議なの?記録としての議事録の意味って?

そして、委員会自体は予算委員会以外にもたくさんあって、自分の関心のある省庁に関する委員会を見てみると面白い!ということ、そしてその中から自分の推し議員を見つけていくと面白い!ということ。

さらに、推し議員さんに会えたら、なんとすぐに握手してもらえる!
推しに投票するのにもお金はかからない!
もはや、国会議員はアイドルじゃないか!
AKBは国会をモデルにしている!萌え要素があるに決まってる!!
と、我々のトークも大暴走(笑)

最後には、こういった国会中継を楽しんでいるTwitterの方々【国会クラスタ】の存在と、その方々のおもしろがりポイント、その方々と一緒に見る国会中継はまるで応援上映だということを話しました。

もうね。私がただただ笑いまくりです。
国会をネタにこんなに笑ってていいのかってくらい、笑ってます。

でも、国会だからって、真面目に聞かなきゃいけないなんて、そんな決まりはありません。面白がってあーだこーだ言いながら、やいのやいのしたっていいんです。

と、この回で委員会沼に引っ張り込まれた私は、テレビ中継でやってる予算委員会だけでなく、私の推し委員会となりそうな文部科学省の文部科学委員会(衆議院)/文教科学委員会(参議院)を、インターネット中継のアーカイブから見てみることを決めました!

さて、どうなる!

ルールを知って、推しを推そう!

というわけで、開催したトークライブその2。(私のマイクの調子が悪く、音声が聞き取りずらくなってしまってすみません💦)
今回のテーマは、「ルールを知って、推しを推そう!」

前回からの間に、文教科学委員会を見て【文科委員会沼】にはまり、さらには議院内閣制やら委員会制やらの【仕組み沼】にもずっぽりはまった私と、推し議員への愛が止まらない卓ちゃんの、これまた偏愛トークが大炸裂!

ただ、野球観戦とかも、楽しむためには、基本的なルールを知ることが大切。
なので、国会観戦を楽しむためにも、基本的なルールを知ろう!ということで、今回は国会の基本ルール、予算案/法案の審議の進め方を解説しました。

議院内閣制×委員会制の矛盾とか、語りだしたらキリがないので、あまり多くは語らなかったけれど、日本独自の発展を遂げた国会の仕組みからは、なんというか日本らしさみたいなものを感じさせられます。個人的には、その昔の人々の積み重ねによる仕組みに萌えまくり…

すると、視聴してくださった方から、【理事会】の存在についての質問!
いい質問ですね~~~!!

国会の中には、衆議院・参議院があり、そのそれぞれの中に、委員会(予算委員会・文科委員会・農水委員会など)があります。
これらの委員会のどれかに国会議員は必ず属していて、その中でも委員会について詳しい人や経験豊富な方が【理事】として、委員会運営を担っています。その理事の集まりを理事会と呼んでいて、実質的に委員会での審議の進め方については理事会で決められています。
理事となる方は、その分野に詳しい方も多く、大臣よりも詳しい議員さんもいたりして。その関係性もまた面白かったりします。

さらには、このそれぞれの委員会のどの審議に総理や大臣が出席して、どんな日程で進めるのか。つまり今国会でどの法案をどれだけ審議して通すのかどうなのかみたいなことの、全体調整をしている【国対委員長】という存在にもスポットを当ててみました。

この国対委員長、ザ・中間管理職!全体のコーディネーター!真の実力者しか務まらない、責任重大な役職です。
そこを務めるおじさま方の写真を眺めながら、その苦悩を想像し、萌える我々。さらに、ここまでの道のり(市議会議員からのたたき上げだとかそういう背景)を調べては、また萌える我々。

そこから、推し議員をどんどん紹介していくという、偏愛をひたすらに語る時間となりました。

薄々気付いていましたが、ヤバい。この沼は深い。
どの領域も、気になって調べ始めたが最後、深い深い沼が広がってます。
なので、少しでも気になったところが、あなたの沼!
もう、あなたの足元には沼が広がっていますよ!

国会を見てみよう!

というわけで、国会ってテレビ中継だけではなくて、インターネットでも中継されていて、アーカイブも保存されています。議事録は、帝国議会の時のものから全て保存されていて、それがすべてオンラインで閲覧できるようになっています。

花形の予算委員会は、荒れやすくておもしろいけれども、自分に直接関係ないワイドショー的ネタも多かったりします。
その分、各省庁の委員会は具体的な話も多く、関心がある領域についてみてみると、国会がとても身近に感じられるのではないでしょうか。

ついつい、国会は「国民として見なきゃいけないもの」みたいな義務感が先行してしまって、わざわざ楽しむために見ようなんて人は少ないのかもしれません。
でも。せっかく時間を費やして見るなら楽しんで見たいし、実際こういった種類の楽しさが存在するというのも本当のこと。
そして、私たちの暮らす社会のルールが、こうやって作られているということに触れると、また私たちの暮らしを見直す機会にもなったりするんじゃないかなと思ったりもします。

しかも、ここ数年、国会の情報(それもかなり一次情報に近い情報)がSNS等で手に入りやすくなりました。なので、今こそチャンス!
何か新しい趣味を探しているという方には、「趣味:国会」を絶賛オススメします!(笑)

こちらから見られます!

国会ってどこから見られるのー?とよく聞かれますが、こちらから見られます!

◆衆議院の国会中継。各委員会も見られます。

◆参議院の国会中継。各委員会も見られます。

発言者での検索が出来たり、カレンダーのところから過去にさかのぼれるので、ぜひ気になるところからご覧になってみてください!

また、議事録検索というのもまた別にあり、そちらは発言した言葉単位で検索も掛けられるので、気になった言葉で検索してみて、その発言前後を中継のアーカイブで見てみるというのもありかもです。

とはいえ、私もまだまだ初心者🔰

もっともっとたくさんの方々と一緒に、学び合っていけたらいいなと思っています。
一緒に沼にはまる住人を心待ちにしています!

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