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どの口が言うのだ!?生意気盛り。

「ご馳走様でした。美味しかった!」

甥っ子がそう言うと「よっしゃー!」と叔母ママ、喜びます。甥っ子との生活も1か月以上が経つと、だんだんと甥っ子のご飯の好みもわかってきました。好きなものや、苦手なもの。美味しくバランス良く、しっかりご飯を食べて欲しいから、私だって毎日頑張って作るわけです。美味しかったと言われると、当然、嬉しい。大人になっても、奥さんがご飯を作ってくれたら、「美味しい!」って素直に言える男でいてくれ。リップサービスはお金もかけず女性を喜ばせる魔法だぞ。

しかし、最近の甥っ子の勉強に取り組む姿勢は、どうも頑張りが足りない様子。だから「美味しかった!」と言ってくれた甥っ子に、敢えて言いました。

「美味しいものを食べて、よし!勉強頑張ろう!って思って欲しいから、私も毎日頑張って、美味しいご飯を作ってるんだよ~??」

「うん、頑張る」と素直に言うかと思いきや、ニヤニヤしながら返してきた一言。

「じゃあ、そのうちインスタントばっかりになるかもね!」


コーノーヤーロー!!!!怒
勉強、頑張る気がないってことか~い!!!!

あっという間に、生意気ばかり言うようになってきました。遠慮がなくなってきて、家族という意識が強くなってきていると捉えれば、喜ばしい事ではあるのですが、可愛いと思えるレベルの皮肉で留めておいて欲しいものです。

大好きな中山美穂さんの「な・ま・い・き盛り」でも観て癒されようかな。そして今夜もめげずに、甥っ子が喜びそうな夕ご飯、頑張って作ります。

叔母の心、甥知らず。


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