見出し画像

君は大学で何を学ぶべきか/小池一夫 読了。

Amazon.co.jp: 君は大学で何を学ぶべきか : 小池一夫: 本

初めて僕を知った方に説明すると、僕は2024年の春から大学生になる。
書店でたまたま見かけ、この本がこれからの大学生活の役に立たないかと思い、この本を手に取った。

人生で大事なものを再確認できた。そんな本だった。

この本は全六章で構成されている。どの章も印象的だったが、特に第三章が印象に残った。読書が人生においていかに大切か、そんなことが書いてあった。
自分は比較的読書の習慣がついている方かなと思っていたけれど、まだまだだなと思った。現代は、スマートフォンやゲームなど、楽しいことがたくさんあるけれど、読書を通して自分を磨くこともかなり大切なことなのだと改めて感じた。

この本を読んで、大学生になったら以下のことを頑張ろうと思った。

一つ目は、前述した通り、本を読む、特に新書を読むことだ。
僕は、福祉を専攻とする学科に進学するが、福祉以外にも、教育や哲学、自然科学など、幅広いジャンルの新書を読みたいと思った。
もちろん、小説も読解力を高めるために必要だとこの本を読んで感じたので、自分の好きなジャンルや作家の小説も、進んで読みたい。

二つ目は、自分と同じ志を持つ人を見つけることだ。
僕は将来、資格取得を目指している。国家資格を含め、三つの資格を取得したいと考えている。もちろん、そのためには勉学に励まなければならない。
少し言い方が悪いかもしれないが、生半可な気持ちではなく、本気で勉学と向き合っている人を見つけ、お互い高め合えるような関係になりたいと思っている。
僕は、誰かと仲良くすることが、苦手だった。ようやく解り合えると思った友人も、自分とは他の学校に進学することになってしまった。その友人のように思える人と、大学で出会いたい。そのために、積極的に多くの人と関わりたいと思っている。

この本を読んで、大学生という期間を大切にしたいと感じた。
僕は、今まで病気を盾にしてあらゆることから逃げ続けてきた。進学したら、変わりたい。心からそう思い、一日一日を大切に過ごしている。

これから大学に進学する人以外にも、勧められる本だなと思った。
是非、これを読んでいる貴方も、この本を手に取ってみてほしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?