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「英語プレゼンの後のQ&Aが怖い」について

英語プレゼンでの心配ごとは、プレゼンそのものより
その後のQ&Aセッションだという方、多いと思います。

「聞き取れなかったら、どうしよう」

「英語が思い浮かばなかったら、どうしよう」

「想定外の質問が来たらどうしよう」

相手あっての英語発信は難しいですね。
その分、質問に答えて相手が納得してくれたり
喜んでくれたりした時の充実感は、絶大です。


最近、Q&Aセッション対策をしていて、
気がついたことがあります。

Q&Aセッションに苦手意識が強い方には、サービス精神が強い。

どういうことかというと、

-----された質問に対して答える分量が多い。
質問1「グラフの数字は何を示していますか?」

回答例1「このグラフのX軸は〇〇です。
 Y軸は□□です。
 それぞれの数字は、△△を表しています。
  この数字を最適化するにあたっては、
 〜と=のパラメーター調整が必要です。」

大体、
1)「しっかり説明してあげよう」という使命感をもって、
2)回答例1を英語で言い始めて、
3)途中で自分が何の話をしているのか、
4)ついでに質問が何だったか曖昧になってくる

このループにハマってしまうようです。

私に言えることは、

「シンプルかつ具体的に答えましょう」

質問1に対しては、
  回答例1’「この数字は、△△です。」
これで充分です。

その上で、相手がさらに
  質問「グラフ自体の説明をしていただけますか?」
  質問「どうやって、このデータの最適化しましたか?」
と聞いてきた場合には、
それぞれの質問に対して、

「シンプルかつ具体的に答えましょう」


Q&Aセッションを自己紹介に変えて考えてみます。

「名前は?」「出身は?」「趣味は?」
こういう質問にシンプルかつ具体的に答えることは
イメージがつきやすいと思います。

「あなたのことを教えてください」
この質問に答えようとすると、
どの情報を、どの順番で、と考えるべきことが
多くなりハードルが一気に上がりませんか。

Q&Aセッションでも同じだと思います。

サービス精神も大切ですが、
シンプルかつ具体的な答えを積み上げて
相手にとっても、自分にとっても
優しい情報提供を試してみませんか。


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