英語で接客、これだけは自分の言葉で
札幌の街にたくさんの観光客が帰って来ました。
私は今、100%オンラインで仕事をしているので
あまり街にでないのですが、
たまに札幌駅とか大通り駅とかに行くと
外国語が聞こえることがすごく多くなったな、と思う。
この間、飲食店でバイトする知人に会ったとき。
バイト先の面白い話をしている途中、
彼女がとても遠慮がちに
「2つだけ英語で言いたい文があるんだけど. . .」
彼女のバイト先は街中にあり
最近とても外国人のお客様が増えているそう。
彼女が英語を始めたのかと、嬉しくなり
(語学を学ぶ楽しさ知る人が増えると嬉しい:)
詳しく聞いてみると
そうではないらしい。
「翻訳アプリで全然いけるんだけど、2つだけ直接言いたい」
とのこと。
そのお店はテーブルにオーダー用の端末があって
店員さんが注文をとるときは、注文用スマホ。
オーダー端末から注文したお客様とは
ほとんど言葉を交わさないらしい。
何か言われたら、注文用スマホで
翻訳アプリが使えるから
言葉が通じなくても大丈夫らしい。
翻訳アプリでなく直接言いたい2つ、とても気になる。
「いらっしゃいませ」
「ご注文は端末からどうぞ」
それとも
「少々お待ちください」かな。
接客時に直接言いたい2つとは…
なるほど〜
① 英語の言い方調べるとき
黙ってスマホを操作する前に
一言お断りを入れると失礼がない。
察する文化の日本では
あまり感じないかもしれないけど
沈黙とか、黙って何かをする、って
人によってはかなり気まずい
「この人は何を考えているのだろう」
と余計な気を使わせしまう。
そんな時は、「自分の思考を実況中継」は使える。
相手を安心させてあげられる。
② 注文されたものを出すとき
黙ってズイッとテーブルに置くんじゃなくて
「お食事を...」と言えたら
とても おもてなし感が出る。
こういうポイントをつかめる彼女ってすごいな。
接客英語のフレーズ本を買って
パラパラめくって積読より
「この2つだけ」を身につける方が
今日から役に立つ。
お客様のことを考えているから
この2つが必要だと気がつけたんだろうな。
「接客とは!」を学ばせてもらいました。
本題の英語です
① 「翻訳アプリを使わせていただきます」
"Let me use translation app."
②「お食事をお楽しみください」
"Enjoy (your meal)!" カッコ内は省略可
彼女の素敵なおもてなしを
たくさんの人が楽しんでくれますように。
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