見出し画像

"How are you?"と聞かれるのが苦手です

「How are you?」の答えは、「I'm fine.」でいいのでしょうか?

これまでに幾度となく受けてきた質問。
日本人にとって、「How are you?」は
永遠のテーマのような気がします。


こんにちは
英語コーチの ながき れいか です。

かくいう私も長い間
「How are you?」の正しい答え方を
探していました。

当たり障りのない軽い会話は
日本語でだって、得意なほうではないので
人並み以上に「How are you?」に
オドオドしていました。

絶対に聞かれるって分かっているし
答え方が分からないワケじゃないのに
何かソワソワしちゃうんですよね。


例えばバイト先の同僚とは

同僚:"How are you, Reika?"
  (元気?れいか)
私:"Good, thanks. How about you?"
  (うん、そっちはどう?)
同僚:"Yeah, great. So do you want to pick up..."
  (いい感じ。ええと、取ってきて...)
     仕事の話が始まる。

久しぶりに会う友達とは

友:"How are you, Reika?"
  (元気?れいか)
私:"Good, thanks. How about you?"
  (うん、そっちはどう?)
友:"Yeah, great. I got a new puppy.."
  (いい感じ。子犬を飼い始めたの)
     近況報告が始まる。

スーパーのレジでは

店員さん:"How are you today?"
  (今日の調子は?)
私:"Good, thanks. (How about you?)"
  (うん、そっちはどう?)
友:"Yeah, great. Thanks"
  (いい感じ。ありがとう)
     レジを打ち始める。
*店員さんの様子次第で"How about you?"は割愛

3つの状況を書きましたが
何か気がつくこと、ありましたか?

私は全く同じセリフしか言ってない

"Good, thanks. How about you?"

同僚、友人、店員さんも
ほとんど同じことしか言ってない。


何も恐れることはないんですね。
それでも一連のやり取りに
ソワソワはしちゃうのは、

"How are you?"のコンセプトに
馴染みがないから。


そんな時には

"Hi. How are you?"までが「こんにちは」だと思いましょう。

話しかけられる側の場合

"Good, thanks. How about you?"までが「こんにちは」の挨拶

"How are you?" =「ご機嫌いかが」
だと思うから馴染みがない。


「こんにちは」の挨拶だと思えば
笑顔で堂々とできる気がしませんか?
"Hello." だったら笑顔で自信を持って言える。


そしてオドオドせずに
"How are you?"の受け答えが
できるようになってきたら
"Good." 以外の答え方のバリエーションを
増やしてみてもいい。

"How are you?"は会話を始めるキッカケ。
ここはオドオドせずに笑顔で言いたい。

この質問の意図は、
「あなたが元気が知りたい」よりも
テンポ良くやり取りして
会話をしていく空気感を作ること。

(私の個人的見解です↑)

「こんにちは」と軽く言う気持ちで
"How are you?"を言ってみたい。
聞かれたときも軽やかに答えたい。


英語習得に役立つ情報配信中
メルマガ登録


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?