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昔、脳に焼きつけた英語を使えるようになりたい!

こんにちは!
英語が苦手は個人ビジネスの方の
英語力アップをサポートする
英語コーチ ながきれいか です。


我が家のお正月休みは今日が最終日
明日から夫はフランスへ出張
息子は友達とバドミントン

日帰り温泉と回転寿司で
日本を満喫(1週間で帰ってきますが)
年末年始の実家巡りの疲れも
癒してきました。

日帰り温泉の休憩所でゴロゴロしながら
明日からの英語生活を憂いてか
夫の英語ボヤキが始まりました。

夫「あ〜、大学受験のときの英語が全部使えたらええのに」

  「あの頃の英語力は相当なレベルだったはずや」

     「『provide 人 withモノ』なんて脳に焼き付けたのに1度も使えたことない」

ちなみに彼の英語ボヤキは
結構ひんぱんに あります。
英語学習者さんの悩みを知る
良い機会だと思い、傾聴し分析します(笑

聞くたびに新しい発見があります

温泉の休憩所で心の余裕も
時間の余裕もあったので
彼の「脳に焼き付けた英語を使えるようになりたい」
を叶えてみました。


1)知っている英語→使える英語 ステップ

やり方は簡単
「使ってみる」

では早速やってみましょう。

使えるようにするターゲット表現は
『provide 人 withモノ』 人にモノを提供する

私「『provide 人 withモノ』を使って英文つくれる?」
 「自分が実際に使うことをイメージしてね」

夫「オッケー。ええと、I provide tourists with a route map (旅行者にルートマップを提供する)」
  
私「……. その英文、いつ使えそう?」

夫「ええと、使わへんな!」

これ結構アルアルです。
英文を頭で組み立てるのって
すごく脳みそのリソースを使うから
「英文つくり」+「使いそうな英語」
この2つを両立させるのって意外と難しい。

脳が2つのことを処理できない、って本当ですね

さて仕切り直しです。

私「誰かに話しかけるイメージで英文つくれる?」

夫「オッケー、オッケー。I provide Dr. Kim with the latest research paper (キム先生に最新の研究論文を提供する). ええやろ?」

私「そうそう、使いそうだね。じゃあ、時制を考えてみて」

夫「そうや、そうや。I provided Dr. Kim with the latest research paper. これで完璧やな」

私「そうそう。いいね」

英文を組み立てながら
正しい時制を選ぶのも
想像以上に脳みそに負荷がかかる。

欲張らずに、1つずつステップを
踏んで、じっくり考えながら
英作をすると良いですよ。

スピードは後から絶対についてくるので。

『provide 人 withモノ』を使って
他のパターンの英文を2つ考えました。

NEDO might provide me with a big financial support.
(NEDOが大きな資金的サポートを提供してくれるかも)

I will provide the researchers with technical advice.
(研究者たちに技術的なアドバイスをする)

実際に使う機会がありそうな英文が作れました。

夫「お〜、なんか次はprovideが使えるような気がする」

とても反応の良い生徒で
一緒に学んでいて楽しいです。

2)まとめ

使いたい英語があったら、
1)使う状況をイメージして
2)英文を作ってみる(3文がオススメ)
3)10回音読する

これをやってみると
語順とか時制とか
英文をつくるのに不足している知識が
分かって勉強すべきことも明確に!

欲張らずに1つずつ
じっくり考えながらやるのがコツ。
やってみてくださいね!


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