英語を話す前の準備と語彙の増やし方
英語をいくら勉強しても
話せるようにならない、という悩みに
こんなアドバイスをされたことはありませんか?
じゃあ、どうやったら言いたいことを
英語で表現できるようになるのか。
今日は友人とのやり取りから
言いたいことを英語で表現するときの
考え方の一端をご紹介します。
こんにちは
英語コーチの ながき れいか です。
札幌は今日、吹雪でした。
あいにくの天気でしたが
今週はじめて家の外にでて
とても楽しい時間を過ごしました。
やっぱり家に閉じこもってばかりは良くない。
1ヶ月ぶりに会う友人と札幌グランドホテルで
アフタヌーンティーを半分こしながら
英語の連想ゲームみたいなことをしました。
「車」について英文を作る段になり、
友人が
と考え込んでいました。
言いたいことは何か聞いてみると
この日本語自体、既にどことなく英語っぽい。
どうやって身の丈に合った
無理のない英語にしていけるでしょう。
こういう時は、まず
思いっきりシンプルにします
「要するに?」「つまり?」と
自分に問い、言いたいことの
エッセンスを抽出します。
とりあえず「私の車は役に立つ」と言う。
その後、相手がさらに知りたがったら
追加情報を出せばいい。
「役に立つ」って英語を考える。
役に立つ → use (使う)+ful (いっぱい) → useful
だから
「アレレ、随分と短くなってる」
そう思うかもしれません。
でもエッセンスは伝わります。
1番大事なことを言って、
その後、細かい説明をしていく。
いっぺんに高みを目指して「う〜ん」と
言葉に詰まらなくていいから自分も楽。
大事なことを先に知れて相手も
安心して話の先を聞くことができる。
(これは私個人の考え方です)
この後、語彙を増やす連想ゲームもしました。
useful → use + ful
-ful (いっぱい)を違う単語にくっつける。
-ful のように英単語は「漢字の部首」みたいに
意味をもった部品から成り立っています。
それを使うと芋づる式に
単語のネットワークができます。
こんなふうに少しずつ積み上げていく
地道な作業も誰かと一緒だと楽しいですね。
なので、くれぐれも
「よし、-ful みたいな語源を勉強するぞー」
と張り切って、語源のテキストなぞ買わないでください。
自分の興味がある、自分に関係がある単語
useful → -ful について考えるから
身になるのだと思います。
やっぱり遠回りのようでも
自分の頭を使って考えて、
必要な単語の語源を覚えていくのがいい。
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