みんなから嫌われる人


みんなから嫌われる人ってどういう人だろう。

傲慢?怠惰?そんなものじゃない。

口だけの人。これに限る。

なんでだろう?

少々傲慢でも、少々怠惰でも、社会に出れば少しは見過ごすことができるかもしれないからだ。

逆に、口だけの人はどうだろう。

この前に、まだコロナがかなりの感染者が出ていた時にYouTuberが大勢で飲み会をしたことで話題になったと思う。

Twitterやインスタは大炎上しただろう。

しかも、一度だけではなく二度もやっている人もいた。

一度「すみませんでした。」と言っているのにも関わらずにだ。

謝罪動画を出し、各方面から叩かれに叩かれたはずなのに。

数日経てばまたケロッと動画を出している。

これはYouTuberに限ったことじゃない。通常社会でもそのことが言える。

例えばだけど、学校内で悪さをした人がいたとしよう。ガラスを割る、いたずらをする、などなど。。

本人たちや他の大多数の人は面白おかしくネタにするだろうけど、中には本当に煙たがる人も存在する。

そして、「あ、こういうことを平気でする人なんだな」というレッテルが自然と貼られてしまう。

そして厄介なのは、このレッテルは一生剥がすことができないということだ。

以前にも書いたと思うが、好きの反対は嫌いではなく無関心だ。

イチローさんも言っていたが、無関心になられるくらいだったら嫌われる方がマシだと。

人間、忘れられてしまうと案外簡単に価値を無くしてしまう。

そして、その人と比べようともしない。その人を思う一人一人がそれまでのレベルに達していないと感じるからだ。

口だけの人はすぐに忘れ去られる。

それでも心からその人を叱ってやれる人はいるのかどうか。。
そんな人、世の中に1%も満たない少数派だろう。

僕だったら速攻距離を取ると思う。

僕のみならず、基本的に人間はそのような判断を取ると思う。

話を戻そう。傲慢や怠惰な人は社会に出てもなんとかいけるかもしれない。

だけど、口だけの人はどの分野どの職についても絶対に煙たがられる。

プロのスポーツ選手、一般職、専門職、はたまたYouTuberという領域までもだ。

「あいつはこんな奴。約束も守れない。言ったこともできない」と無慈悲にレッテルを貼られてしまう。

先ほども言ったが、このレッテルは一生なくならない。

そんな人と信頼関係を築こうと思わないし、あっという間に崩れ去るだろう。

築くのは難しいが、失った信用を取り戻すのはなかなか難しいのだから。

最近こんなことを思うようになり、ノートに書いてみようと思った。

これをみた皆さんはどう思うのかな?なんて気になったりもしてる。

近くにそんな人はいるだろうか。

多分僕の周りにはいない。そんな人はもう自分の脳内からは完全に消していると思うから。

最後に一言。

「あなたに敬意を払えない人に、あなたが敬意を払う必要はない。」

最近読んだ本で一番印象に残っている言葉だ。

さ、電車も来たことだし早く帰ろう。

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