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M1 MacBook Proが復活しつつある今日このごろ

ここしばらくiPad Proの出番が多く、MacBook Proはプライベートではほとんど使っていなかったのですが、最近、ちょっと復活してきました。

理由の一つは、別のテキストにも書きましたが、Phthonの勉強を始めたことです。

iPad ProでもPythonのコードを書けないことはないですが、やはりネイティヴな環境を構築した方が何かと便利ですし、勉強になるので、macOS上でHomebrewを使ってPythonの環境を構築しました。

ついでに、ターミナルの環境改善にもハマってしまい、その分MacBook Proの出番が増えています。

私がセットアップしたのはAlacrittyというターミナルエミュレーターです。フォントを綺麗にしたり、見た目を派手にするためにp10kのテーマをいじったり、シェル(zsh)のカスタマイズをしたり、久しぶりにコマンドラインを堪能しています。昔Linuxをいじっていたことを思い出しました。

もう一つ、MacBook Proを使うようになった理由があります。それはDL-6950チップを搭載したDisplayLinkのアダプターを購入したことです。

ご存知の通り、M1 MacBook Proは標準では外付けモニターを1台だけ接続できます。DisplayLinkのドライバーとアダプターがあれば2台まで接続することができるようになります。

10年ほど前私が買ったアダプターだと、4Kのモニターや私が使っているLGの2,560x2,880解像度のモニターは表示ができなくて、すっかりDisplayLink自体のことを忘れていたのですが、たまたまDisplayLinkのコミュニティ掲示板で最近はDL-6950チップに対応したアダプターだと表示ができるようになっていることを知りました。

そこで導入したのが、下記のアダプターです。

これで最新のドライバーにアップデートすると、MacBook Pro本体 + 4Kモニター + LG2,560x2880モニターの3画面構成が実現できました。

久し振りにマルチモニターで作業すると快適ですね。Pythonを書くときもブラウザやPDFなどいろいろな資料をサブモニターで表示しながらだと生産性も上がります。

iPad Proがステージマネージャで外付けモニターに対応したとは言っても、MacBook Proほどの自由度や柔軟性はまだありません。

とはいえ、テキストを書いたり手書きのメモを書いたりするだけなら、MacBook ProよりもiPad Proの方がお手軽に、さっと用を済ますことができます。

Pythonを書くことが増えたとは言っても、テキストとは比較にならない量で、使用頻度や時間は明らかにiPadの方が上なので、前言撤回するほどではありません。

やはり、その時々、目的に応じて、使いやすい方を使う、というのが王道なんでしょうね。今更ではありますが。

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