見出し画像

「ジャーナル」という安全弁

すでにテキスト書き界隈では話題になっていますが、ちょっと前にiPhoneのアプリで「ジャーナル」という日記アプリがリリースされました。

iPhoneで聴いた曲やロケーション情報から、ちょっと書いてみませんか、とリコメンドの通知が来て気になっていましたので、私も「ジャーナル」を始めてみることにしました。

一週間ほど使ってみて感じたことは、これはSNS炎上リスクをミニマイズしてくれるのではないかという気がしています。

ニュースサイトで気になるニュースを見つけた時や、あまり満足しなかったお店や映画などに行ったとき、私たちは不満をSNSにぶつけがちです。しかしそれは、マナー上好ましくないだけでなく、法律的にも問題があったりして、場合によっては炎上する可能性もあります。

そこで、そんなときには、いきなりSNSに投稿するのではなく、「ジャーナル」に記録しましょう。「ジャーナル」は自分以外の誰も見ることはありません。ひとしきり愚痴ったり、悪口を書いても誰も何も言いません。炎上のリスクはゼロ。

書いたことで何となく気持ちも落ち着き整理されて、気分が収まります。その上で、「ジャーナル」を読み直して、それでも公に共有したければすれば良いのです。恐らく、過激な偏った部分は修正され、直接SNSに投稿するより格段に安全な内容になっているはずです。

そう、「ジャーナル」はSNS炎上の安全弁として非常に有用なのです。

あっ、気に入らない!とか、クソって思ったとき、全て「ジャーナル」に書き込みましょう。そこはもう「王様の耳はロバの耳」と叫ぶ穴なのです。これで安全、あなたのSNSライフ!

この記事が参加している募集

おすすめアプリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?