見出し画像

小説もキャラは大切かも知れない

「マンガはキャラが全て。その意味を改めて痛感」という佐渡島さんのテキストを読みました。

確かに、気に入ったマンガは何度も何度も擦り切れるくらい読んでいます。最近のマンガでは、『呪術廻戦』、『キングダム』、『ザ・ファブル』などなど。

どの主人公も登場人物も魅力的で飽きないですよね。ちょっと日を置いて、また1巻から読みたくなります。

でも、よく考えてみたら、小説もそうだなと。

池波正太郎の『鬼平犯科帳』、『剣客商売』、横溝正史の金田一耕助シリーズ。津本陽『武人の階』、大藪春彦の伊達邦彦シリーズ。

古いものばっかだけど、どれもキャラがマンガ以上に魅力的で、何度読み返しても飽きない、むしろ何度も読まずにはいられないです。

一方で、最近の小説でキャラが魅力的なものってどういうのがあるのだろうか。あまり新刊を読めていないせいかピンとこない。

というか、最近の小説は読み切りが多くないですか。シリーズものがあまりないような気がする。月村了衛の機龍警察シリーズくらい?

鬼平犯科帳の長谷川平蔵のような魅力的なキャラは最近いるのだろうか。どなたか、お薦めがあったら教えて欲しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?