遅刻しても許される存在

先日、知り合いがめずらしく遅刻をしてきた。
しかし、彼の遅刻は周りから許されることになった。遅刻しても迷惑がかかる状況ではなかったということもあるが、皆は寛大になっているのを目の当たりにしている。
普段彼に世話になっている人は多い。仕事のできる彼がたまたま起こしてしまった遅刻しても皆、「許してやろう」と思うのだろう。
そこで私は疑問に思った。
遅刻が許される人とはどんな人か？
あくまで私が思うところではあるが、許される人とはどんな人か考えてみた。

遅刻が許される人の共通点

あくまで私が思う共通点だが、以下のものが思いつく

• 替えが効かない人

• 仕事ができる人

• 普段遅刻しない人

• 許されるキャラクター

替えが効かない人

まずは替えが効かない人だ。その人がいないと仕事が滞る、仕事がまわらないといった具合だ。
仕事をしてもらわないと、滞ってしまうのであれば、多少の問題ぐらい目を瞑ってくれる人がほとんどになると思う。

仕事ができる人

次は仕事ができる人だ。その人がいないと仕事の進み具合が遅くなる、その人だけで2人分の作業量がこなせるといった具合だ。
この場合でも、多少の問題ぐらい、目を瞑ろうと思う人は多いと思う。

普段遅刻をしない人

次は普段遅刻しない人だ。いつも遅刻せずにちゃんと時間を守って集合する人。
こういう人が遅刻すると、まわりは「めずらしいこともあるもんだ」と言って、反応することはほとんどないように思う。

許されるキャラクター

稀だが、「こいつは遅刻してくるけど、まあ許してやろう」と思われる人だ。
こいつはすごいと思う。仕事ができようが出来なかろうが、キャラクターで許されてしまっている。そんな真似は私には出来ない。

許されるキャラクターとは

遅刻しても許されるキャラクターを思いついたとき、何か条件があるのだろうと推測した。私が推測した条件は3つ

1. かわいい人

2. 美人

3. 自分のお気に入り

かわいい、美人については言わずもがな。イケメンもそうだ。美形は許されることが多いと思う。
あくまで偏見だ。根拠はない。
あとは自分のお気に入りの場合だ。
皆も見たことがあると思う。やっていることは同じでも、上司のお気に入りがなぜか怒られず、他の人だと怒られているのを。
人は自分のお気に入りだと、途端に怒れなくなるのだ。

許されるキャラクターになるには

では許されるキャラクターになるにはどうすればいいのか。
私が思う条件は以下の通り。

• 愛嬌がある

• 普段の言動を気を付けている

• コミュニケーションを多く取る

愛嬌がある

これは必須だ。愛嬌があるとデレデレになる人はかなり多い。特に若い女性からおじさんに対しては効果が抜群だ。
弊社にも愛嬌があるおかげで、仕事のミスを許された者がいた。羨ましい限りだ。

普段の言動に気を付けている

これは話す内容も含んでいる。他人の悪口を言う人は愛嬌があっても、どこかで可愛げがなくなる。そうすると許されるキャラクターにはなれない。
会話を上手いこと盛り上げることができる人は「この人と話すと楽しい」と思われるおかげでお気に入りになりやすい気がする

コミュニケーションを多く取る

コミュニケーションが多いとザイオンス効果がよく効いてくる。
接触が多いおかげで、好感度が上がりやすいのだ。

まとめ

許される人には共通点があると思う。それは

• 替えが効かない人

• 仕事ができる人

• 普段遅刻をしない人

• 許されるキャラクター

そして許されるキャラクターに当てはまる条件は3つと推測される

1. かわいい人

2. 美人

3. 自分のお気に入り

そして許されるキャラクターになるための方法が

• 愛嬌がある

• 普段の言動に気を付けている

• コミュニケーションを多く取る

これらは全て私の偏見だが、思い当たる人もいるのではないだろうか？
そして遅刻しても許される奴は、仕事でミスしても許されることが多い。
もちろん限度はあるが。