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人生は自分を楽しませたものの勝ち

成田空港の近くに東峰神社という神社があるの知ってますか?滑走路のすぐ近くにあるので、運が良ければ着陸する飛行機を間近で見ることができるんです。

今日は天気も良かったので、ちょっと行ってみました。月に一度、成田の整体に通っているので、そのついでです。天気が良かったので、人もけっこういました。

その中にやたら詳しい人がいて、「今日は北風だから、この滑走路を使う飛行機は多いと思いますのでラッキーですよ」とか「今日は大きい飛行機もまだ見れると思います」とか、楽しそうにいろいろと教えてくれました。

その人は朝から来てるみたいで、ほぼ毎週来てるそうです。キャンプ用のイスやスマホ用の三脚など準備も完璧でした。こうやって好きなことに純粋に打ち込めるっていいですよね。

その情熱にどこかうらやましさを感じます。


飛行機って風向きによって使う滑走路が変わるみたいで、天候によっては東峰神社から見える滑走路はまったく使われないそうです。

実はけっこう前に一度来たことがあるんです。そのときは30分くらい粘りましたが、まったく飛行機を見ることができませんでした。きっと天候が合わなかったんですね。


それで今日はどうだったかというと、いくつか見ることができました。いやぁ〜、すごい迫力です。感動しました。あまりの迫力に最初はちょっと恐怖すら感じるほどです。

さっきの詳しい人が言うには、比較的小型のものだったそうですが、それでも十分迫力がありました。大きめのやつは最初に1回だけ見ることができたんですが、写真のタイミングを外してしまいました(笑)

飛行機が速いので写真だとかなり難しいです。なので、それ以降は動画で撮ることにしました。

遠くに飛行機が見えると、スマホを構え始めるんですが、電車が通る橋の近くでカメラを構えている撮り鉄の人の気持ちが少しわかったような気がします。


飛行機が近づいてくるとワクワクするんですよね。きっと撮り鉄の人もこういう気持ちでカメラを構えているんですね。

正直、「電車なんて写真撮ってそんなに楽しいの?」って思ってましたが、ごめんなさい。

僕が間違ってました・・・
めっちゃ楽しいです(笑)
電車も飛行機も同じはずです。


成田には月1回来るので、そのたびに東峰神社に寄ろうかちょっと考えるんですが、飛行機が見えるかどうかもわからないし、仮に見えたとしてもそれに何か意味があるかなぁ〜なんて考えてしまうと、面倒くさくなってしまうんですよね。

我ながら冷めてました・・・
感情が麻痺していたのかもしれません。

意味があるかどうかなんてどうでもいいですよね。ただ、大迫力の飛行機が見れて楽しかった。これで充分です。これ以上の意味を求める必要なんてないですよね。

もし見れなかったとしても、行くときに今日は見れるかな?というワクワク感と、帰るときに見れなかったなぁ〜という残念な思いをnoteのネタにできます(笑)

それで失うものは何もないはずです。


今日は、重い腰を上げて東峰神社に行ってよかったです。

自分を楽しませるって大事です。
どんなにくだらないことでもいいし、どんなに個人的なことでもいいです。むしろそういうものの方がいいと思います。

子どもの頃は、道ばたに落ちている空き缶や石ころで遊べたのに、大人になると、そういうくだらないことで楽しめなくなります。

それが大人になるということなんだと思ってましたが、もしかしたらそれは老化かもしれません(笑)

大迫力の飛行機を見て喜ぶ。こういう遊び心はなくしたくないですね。人生は自分を楽しませたものの勝ちです。自分を自分で楽しませてあげましょう。

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