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感情ってどうやって感じるんだっけ?

感情は、感じれば感じるほど感じるのがうまくなります。感情のセンサーが良く動くようになるんですね。

どんなものでも使うと良く動くようになるし、使わないとガチガチに固まって動かなくなります。例えるなら、ネジが錆びついて動かなくなるような感じでしょうか。

恋愛感情なんてもう何年も感じてないという40代独身の人は、人を好きになるというのはなかなか難しいと思います。恋愛のセンサーは動かないし、人を好きになるというスイッチも固まってしまっていて、うまく動かないでしょう。

「人好きになるってどうやるんだっけ?」という感じかもしれません。じゃあもう人を好きになれないのかというと、もちろんそんなことはないですよね。

感情のスイッチがガチガチに固まってしまっていたとしても、それを再びONにすることはできます。

多少のリハビリは必要かもしれませんが、感情を取り戻すことは年齢に関係なくできると思います。

感情って厄介な側面もあるので、あまり感じない方が都合がいい場合も多いです。特に社会に出ると、感情的な人は子供っぽいと思われてしまうので、なおさらです。

なので、感情に蓋をして、あまり感情を感じないように生きている人も多いのではないでしょうか。もしかしたら、そういう人が落ち着いているとか大人とか、そう思われる世の中なのかもしれません。

そう思うとちょっと残念というかさみしいというか、複雑な気持ちになりますね。感情はもっとすばらしいものだと思うんです。

感情はときに厄介ですが、人生に最高の幸せをもたらしてくれるのもまた感情です。

かくいう僕もうまく楽しみを感じるのことができなくなっていたことがあります。なんていうか、くだらないことでバカ騒ぎしている人を見ると、冷めた目で見てしまうんです。

それこそ「くだらない!」って思っていました。そんなことで盛り上がっても意味がないって思っていました。だけど、くだらないことで盛り上がれることに対してどこかうらやましさも感じていたような気がします。

くだらないことで笑い合えるって幸せなことです。たしかに何の成長にもつながらない意味のないことかもしれないけど、人生って意味のないことが意外と楽しかったりします。

「楽しさってどうやって感じるんだっけ?」
って感じでした(笑)

僕もリハビリが必要でした。
まずは楽しみたいと思えるかどうかでしたね。
やっぱり楽しみたいですよね。

感情は感じるほど感じるのがうまくなります。しばらくはぎこちないかもしれないけど、徐々に感情のスイッチが動くようになります。

あとは、環境も大切ですね。
人は環境に影響されるので、楽しさを感じたいなら楽しさを感じやすい場所に行くのも大事です。

最近は感情を自由に感じられる人が、本当の意味で自由なのかなぁとも思います。どんな感情でも自由に感じて、自由に表現できたらもっと文章もおもしろく書けそう。

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