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心の扉をオープンにした分だけ愛を受け取れます

心には扉があります。
その扉を閉じていれば、外から敵は入って来ません。
なので安心です。

だけど、仲間も入って来られません。
なので寂しいです。

心の扉を開けていれば、
外からはいろんな人が入って来ます。

敵も入って来るかもしれませんが、
仲間もたくさん入って来ます。

人と深くつながるには、
自分をオープンにして全部さらけ出すのがいちばん早いです。

自分の良いところだけじゃなくて、
欠点も情けないところも恥ずかしいところもです。

わかっているけど、これが難しいんです・・・

すごく完璧に思えるような人が、
ちょっと弱音を吐いたりすると、
急に距離が近く感じることってありますよね。

長所は尊敬されて、
短所は愛されるって言います。

不思議なもので他人の欠点ってどこか魅力的に感じます。

だけど、自分の欠点となると、
とても恥ずかしくて人には言えません。

そんな恥ずかしいところだからこそ、
人に伝える価値があるんです。

それは勇気が必要です。
だけど、その勇気を出して伝えたことで、
癒しが起こるんです。

そこに人とのつながりが起きて、
愛が生まれます。

心の扉をオープンにするというと、
かっこよく聞こえるけど、
自分の中にある恥や怖れや怒りなど、
ギトギトしたものがいっぱい出てくるかもしれません。

恐ろしいことに、
自分でも何が出てくるかわからないんですね(笑)

もちろん愛やワクワクや
自分らしさなんかも出てきます。
ポジティブなものもネガティブなものもどっちも出てくるんですね。

心の中にはどっちもありますからね(笑)

心の扉をオープンにするというのはそういうことです。
怖いことです。

自分の中には、
ポジティブなものしかないという人はいません。
どんな人にもネガティブなものはあります。

どんなにキレイなものでも、
どんなに薄汚いものでも、
自分の中にあるものです。

心の扉は入口と出口が一緒です。
愛を受け取るには、
心の扉をオープンにしないと受け取れません。

普段敵が来ないように、心の扉を閉めておいて、好きな人だけがノックしてくれたらいいんだけど、残念ながらそう都合よくはいかない。

自分のことを知ってもらわないと、人には好かれないし、人のことを好きになるには、心の扉を開いて、人とふれ合わないといけないです。

心の扉を閉ざしたままで、
遠くから人のことを眺めていても、
人との距離は縮まりません。

心の扉をいつもよりちょっとだけ多めに開けてみましょう。
見通しが良くて不安になるかもしれません。

だけど、その分周りの人のこともよく見えます。周りの人のステキなところもよく見えます。

たまには怖い人にも遭遇しますが、そんなにいっぱいいないことに気づくと思います。

それよりも愛のある人の多さにびっくりするかもしれません。世の中は思った以上に愛に溢れているんです。

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