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人は信用しちゃ、いけません 大丈夫そうだと油断して 気を許していると 「ズドン」 とやられま…
桜よ 満開の桜よ 散ってくれ 雨のように、 雪のように、 しとしとと またしんしんと…… …
湧き出る泉が 紡ぐ言の葉 血を吐き叫べば 人は嘲る 涸れた泉が 捨てる言の葉 血を吐き叫べば …
トク トク トク トク 命が削られていく 音がする 枕に押し付けた耳に いつもより早く打つそ…
君の姿を求めて その名を叫んでも 声は空に消えるだけ 君の姿を求めて 記憶を開いても 悲しみ…
君は、どうして約束したの 守る気も無かったくせに 君は、どうして優しくしたの 心にも無かっ…
君が道化を演じるのは 思いやりの証 優しいね そうだよね もう、疲れたね #詩 #現代詩 #自由詩 #言葉 #人生 #悲しい #切ない
鍵穴から覗くアリス 此方のお庭に来たいのだね 来ないほうがいいのに 鍵穴から覗く瞳 透き通…
鮮やかな影を拾った 手の中で影は踊る 光る首輪を自らつけて この身を未来へと捧ぐ 夢を描…
月は無言である 人がどれだけ傷つけあおうと 人がどれだけ憎しみあおうと 人がどれだけ後悔…
空を仰いだ ビルも、電線もない空を ああ こんなにも高く こんなにも広い空があるのに 私…
過ぎる年の瀬 追い立てられて 迎える始まり 凍てつく息と 晴れ着繕う 祖母の面影 夜明けよ…
さようなら、君よ さようなら、愛よ 僕がどんなに求めても 僕がどんなに叫んでも 君に届くこ…
何度も壁にぶつかった 何度も回り道をした しかし それは決して無駄ではない 自分を知り、強くなり 舞台を踊りきる為だ 何度もつまずき転がった 何度も悔しく涙した それでも 時を刻もう その幕の降りるまで #詩 #現代詩 #自由詩 #言葉 #人生 #純文学