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インドネシア本(9)「インドネシア駐在3000日」坂井 禧夫著

かつては赴任前研修の副読本に使われたこともあるそうで、インドネシアをよく知らない人にとっては興味深く感じるであろうエピソードが並んでいる。

但し筆者は2005年までのインドネシア駐在の為、少し内容が古いところもある。ジャカルタではもうバイクに4-5人乗っている様は見かけないし、傘小僧もモールにはもういない。 

この本で秀逸なのはそれぞれのエピソードにインドネシアの諺がページの下部に添えられていることだろう。

お金が包まれたAng Bao(紅包)はImlek(イムレック)とインドネシアでは呼ばれる旧正月で配られる。

大変ありがとうございます。今後とも宜しくお願い致します。