![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71061293/rectangle_large_type_2_a6965d4afaf468f8cd37e44265e8f67c.jpg?width=800)
インドネシア本(8)「珈琲の哲学 ディー・レスタリ短編集 1995-2005 (インドネシア現代文学選集)」ディー•レスタリ著
「あなたとインドネシアをつなぐ人生と愛のテーマを18篇収録」〜本文より〜
インドネシアの作家であるディー・レスタリによる短編小説集で、コーヒーに関する物語、人間の人生や愛情、家族や友情、社会の問題などについて考えさせられる作品が多数収められている。
この短編集を通して、インドネシアの文化や社会についても知ることができ、興味深く読むことができる。平均年齢が若く、20歳以下が1億人いるインドネシアでこういうニュアンスの小説はうけるのだろう。少し青くさく感じるが、インドネシアの若い世代の雰囲気や情感は出ている。
表題作の「珈琲の哲学」 は2015年にインドネシアで映画化され大ヒットし、Filosofi Kopiという名前でカフェもインドネシア全国に8店舗展開している。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71960387/picture_pc_ee2cd17781db1fb8b1ded450d65e299e.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71060863/picture_pc_4f4d0f2b2da0af64a396aeff56a2e994.png?width=800)
大変ありがとうございます。今後とも宜しくお願い致します。