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REICOのひとり言⑩

”REICO”のREIは”REIki”から、COは”COunseling”からとっています。

 今までは「手のひら療治」のまとめを少しずつしてきましたが、clubhouseの朗読や、このまとめで、少しでも「手のひら療治」の本に興味を持っていただくことができたのであれば、うれしいです。
 でも、これからはclubhouseのやり方も変えて、こちらも本のまとめは終了して、私の雑感を綴っていこうと思います。

キャ!停電だ!

 昨夜7時ごろ、夕食の配膳をしていると、急に電気が消えました!
 まず一番に、携帯を電灯にして辺りを照らしました。そして懐中電灯をごそごそと探して出しましたが、どれもつきません!(^^;)
 電池を入れ替えたりして、やっと三つほどつけられるようにしました。
 それと同時に、キャンドルを引っ張り出して火をつけました。(写真参照)丸い形のものは、それこそ40年以上も前に買ったものの、(もったいなくて使っていなくて)万が一停電になった時のためと思って置いてあったものです。ガラスコップの中に入っているのは結婚式で頂いたアロマキャンドルで、やはり万が一のためにとっておいたものです。停電の時のろうそくというのはなかなか便利でした。(でも、丸いのは、傾けると蠟が垂れるし、ガラスコップのは、しばらくすると熱くて手で持てなくなりました)
 少し落ち着いてから周りの家の様子を見ると、裏の北隣の家は電気がついているのに、うちの前の通りの両側は真っ暗です。配電盤を確認してもブレーカーは落ちていません。やはり停電です。(この時、奈良市では雷の影響で880 戸ほどの家で停電したようです。)
 その後、キャンドルライトの中で、主人と二人で夕食を食べ、さらに私は風呂場の窓にろうそくを置いて、お風呂にも入りました。
 停電になると、テレビも何もかも消えてしまって、夜ってこんなに静かなものなんだ、と感じました。
 雨のおかげで少し気温が下がったので、本当に助かりました。クーラーが効かなくて、先日のような暑い夜だったら、きっとたまらなかっただろうなあと思います。いずれにしろ、本当に電気のありがたさが身にしみて分かりました!
 
 ひとつ意外だったのは、トイレが流れなくなったことです。家のトイレは自動で流れて、リモコンでも流すことができます。でもリモコンの電源は電池ですが、本体の方は停電するとリモコンの電波を受けることができなくて流れないのです。メーカーのサイトで調べてみるとバケツなどでドサッと水を入れてやれば流れるそうですが、真っ暗な中バケツで水を汲んできて流すというのはなかなか大変で、電気が復旧したら流せばいい、ということになりました。でも別棟の所にタンク式のレバーで流すタイプのトイレがあって、そちらは流せたので、うんちがしたい人はそちらに行くようにということにしました。トイレもあまり進化しすぎると、こういう時困るもんだなあと感じました。
 さすがにキャンドルライトで本は読めないし、テレビも見れなくて、暇なものだから、スマホでオーディブルを聞こうと思ったら、ライトでたくさん使ったせいか、残りが10%くらいになっていてあせりました。
 結局10時半過ぎに電気が復旧して、電灯やテレビが付いた時は、本当にホッとしました。外では復旧工事の方の声も聞こえていたみたいですが、こんな夜に駆り出されて、本当に「ご苦労様、ありがとうございます。」と思いました。
 全部で4時間に満たないぐらいの時間でしたので、冷蔵庫は大丈夫かなあと思っていますが、なるだけ今ある冷凍食品は早めに使い切ってから、新しいの買おうと思った次第です。
 今回あとから調べてみて、このような小規模な停電は、結構あちらこちらで起こっているのだなあということがわかりました。ですから懐中電灯の備えやスマホのモバイルバッテリーの準備など、普段から気をつけておかなければと思いました。



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