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誰に随うか、何に随うか。

前回の記事ありがとうございました。

海洋投棄、酷いし、もともとフクシマ以降、汚染が気になって食材とかも気にしてる私としては、もちろん大反対‼️なのですが、このツイ↓を見ましてね。

「問題が?」には、「大あり」と答えます。大反対です。が、とはいえ、同様のことはすでに昔から何度も何度もなされている、という点も忘れてはならんなぁ、と思ったわけです。
↓上記のツイで紹介されていたリンク



例えば国有林、私も若いころは「国が自然を保全するためにあるのが国有林だろう」と素直に思ってましたが、どうやら違うみたいだなと。国が保持する、枯葉材なみの手に負えない猛毒を、国有林に大量に投棄してるという話。

もしなにか家を失ったり追手に追われるといった事情があって、山に入るとしても、国有林に忍び込むのはやめた方が良いようですね。


こういうの見ると日本のみならず国家というのは、戦争然りビキニの水爆実験然り、有史以前から身の毛もよだつ大規模環境破壊を繰り返しているようです。
なので今に始まったことでは無いにもかかわらず、これだけ取って大騒ぎするのも不自然、という見方もできるわけで、となるとなぜ今わざわざ注目を浴びるようなやり方で、これみよがしに投棄するのか、、。

日本と隣国との関係悪化を狙って、日本よりの上位の国家から投棄するよう指示があったのでは?と憶測する人もいますね。

そういう目でこんかいの結果が「沢雷随」ときいて「やっぱりなあ」という感じを受けました。

不変爻ということでした。
朱子の『七考占』の中に、彖爻の辞を取って占を行う場合の法則として「不変卦つまり六爻全部が変わらないときは本卦の彖辞をもって占う。」とあるようです。ここではこれに習って、沢雷随をじっくりと読んでみましょう。

卦辞には「雷のように力のあるものが、この時期に力を溜めようとして、兌のような弱いものに随うのは大いに利いことだ。その願い方が正しければ咎はない」という意味のことが書いてあり、つまり人への随いかたについて説かれています。「どのような人に随うか」が大切ということで、いま日本が考えるべきテーマがまさにこれであると考えます。

必ず変爻をひとつ立てるやり方の、略筮(りゃくぜい)法だけを使っていると、変爻を立てるのが易占だ、という感覚になってもおかしくありませんが、卦を立てるのには色々な方法があり、必ずしも変爻を立てるとは限りません。
今回、わざわざサイコロが中筮(ちゅうぜい)法でやるように示してきたのは、変爻がないところを強調する意味があったのかもしれないですね。変爻がないことから、私は、この本卦の意味をよく見なさいということと、この件については動きがなく「随がテーマ」となる状態がしばらく続くよ、ということがメッセージかと思いました。

次はタロットですね、太字部分の解釈部分が私の書き込みです。

1・過去 13 死神 正  終わり。消滅。
2・現在 17 星 逆   絶望。
3・未来 14 節制 逆  流れが止まる。閉塞。
4・対策 1 魔術師 逆  騙しなさい、あるいは詐欺への警告
5・周囲の思い 20 審判 正 清算のタイミング。
6・当人の思い 2 女教皇 逆 学びがない。
7・結論  19 太陽 正  幸運。晴れ。

過去が死神ということは、今の状況を引き起こしたきっかけが「何かが終わったこと」であるという意味です。
何かが終わったことがきっかけとなって、今、絶望的な状況となっている。
未来、少しずつでも流れていたものが、途絶えるだろう。
アドバイスが魔術師逆は、載晋人さんも書いておられたとおり、「詐欺をかませ」あるいは「偽情報に用心」のどちらもあり得ると思いますが、アドバイスとして適切な読みは後者の方だと思うので、お書きの「国家の流す偽情報に用心しろ」が適切だと思います。
周囲からみると、それは今まで日本がやってきたことの清算ですよね、という感じで、冷静に、因果応報というか、自業自得だね、という風にみられているという感じです。
日本自体は、学びがないですね。女教皇なので、自分の足元をよく見るべきなのに、それができてない、という部分がクローズアップされています。外側からの声に振り回されることなく、自らの足元を見るべきです。
結論が太陽。この一枚だけが異様に明るいですね。他のカードがよろしくないので、太陽からも、一過性の幸運という感じの、よろしくない側面が見えてきますが、幸か不幸か、中身がボロボロな割には元気に過ごせそうです。太陽なので永続はしませんが。とはいえ今回の顛末が、悲惨な状況ではあるが起こるべくして起こっており、避けては通れなかった出来事なのは間違いないようです。せめてそこから少しでも学ぶことができますように、と願います。




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