「 ラベンダー 」

朝靄の中揺れるラベンダー

美しい自然が目の前に拡がる

ただただ紫色の花は静かに揺れる

懐かしい景色が私を包み込む

今でも君はこの景色を覚えてるかな??

ラベンダー

其所に居ないはずの君を重ねる

狡いだけの大人になりたくなかったのに気付けばなってたよ

ラベンダー

邪な考えが時々 頭を過る

あの頃の君を攫いたいと...

解っているさ

それは叶わないと

ラベンダー

君が大好きだったから

今でも思い出すと胸が傷む

どうしたらまた君と再会出来る?

無理だって解ってるさ

今はもぅ手の届かない存在だから

大好きな君へ

この花言葉を捧げるよ

ラベンダー

「私に答えてください」

勿論 答えなんて返ってこない事くらい解ってるさ

今でも思いだすと胸が痛くなるんだ

君と別れなければほかの選択肢もあったのかなと...




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?