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電子書籍『キウイ基地――ポルノ女優と過ごした夏』関連

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2023年6月23日発売(匠芸社・シトラス文庫)の「キウイ基地──ポルノ女優と過ごした夏」関連の記事になります。
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#官能小説

好きな女を守るためなら、何のちゅうちょもしないのが、男だ

   黒いコウモリ傘を差した、黒いスーツにオールバックといういかつい風貌の男は、祐介の自…

柚木怜
13日前
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【キウイ基地】最後の最後まで、そんなことを……。

   また会える? いつ戻ってくる?  一番聞きたいことはいまだに聞けていない。いや、聞…

柚木怜
4週間前
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お母さんの喘ぎ声が聞こえてきた、「離れ」の前で……

こちらは『キウイ基地ーポルノ女優と過ごした夏』(匠芸社・シトラス文庫)のワンシーンを抜粋…

柚木怜
3か月前
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【キウイ基地】僕の彼女は〝ポルノ女優〟。

※ こちらは『キウイ基地ーポルノ女優と過ごした夏』(匠芸社・シトラス文庫)のワンシーンを…

柚木怜
7か月前
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【キウイ基地】郷愁のショートムービー

 官能小説の朗読チャンネル「ちづ姉さんのアトリエ」では、過激な描写のある動画は年齢制限を…

柚木怜
8か月前
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今日一日、一緒にいて…すごくしたくなったの

こちらの記事は「キウイ基地ーポルノ女優と過ごした夏」(匠芸社・シトラス文庫刊)から抜粋し…

柚木怜
9か月前
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途中で嫌になったら、言ってね……すぐに出るから

こちらの記事は『キウイ基地ーポルノ女優と過ごした夏』(匠芸社・シトラス文庫刊)から抜粋したものとなります。 (第三章 ピンク映画と、セーラー服の彼女)  進めば進むほど、怪しい雰囲気は濃くなった。十八禁と書かれたビデオ屋さん、「大人のオモチャ」と大きく掲げられた看板も目につく。二階建てのゲームセンターが見えてきた。煙草の煙が漂ってきて、臭かった。店の前に不良っぽい学生が数人たむろしていて、煙草を吸っていた。ゲームセンターは窓のすべてにスモークフィルムが貼られ、中の様子がま

出演女優と一緒にピンク映画を観た

 祐介は食い入るように映画を観ていた。  利香子さんはいまも手を握ってくれていた。  スク…

柚木怜
9か月前
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十六歳──自分がなんのために生まれてきたのか

 亀頭が、柔らかい湿地に嵌ろうとしていた。  利香子さんが両手を祐介の背中に回してきた。…

柚木怜
11か月前
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そのヤバいビデオの中身とは……。

「それは、どんな感じなの?」 「あ~。なんかさ、ヤバい感じ。俺らと年の変わらない女の子が…

柚木怜
11か月前
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官能ショート『プロが教える人妻のイカせ方!?』

「祐介、これ、なあに?」 利香子さんの一重の瞳が妖しく光り、潤んでいた。 裏山に設営され…

柚木怜
11か月前
28

官能朗読「それ、だめ…声、出ちゃう」

 YouTubeチャンネル「ちづ姉さんのアトリエ」では、1分間の官能ショート動画を投稿していま…

柚木怜
1年前
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お母さんがオナニーをしているなんて…

 怯えながらも、小窓からのぞき込むと、渡り廊下に、人影があった。  幽霊だ。女の幽霊であ…

柚木怜
1年前
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一糸まとわぬ彼女は森の妖精みたいだった

「ほんと、暑いわね。汗が止まらない。外のほうがまだマシね」  利香子さんは四つん這いのまま、テントの入り口から顔を出していた。  その姿を見て、祐介はイイコトを思いついた。 「そうだ、外でしようよ!」 「はあ? そんなこと……」  利香子さんは呆れた顔で振りむいてきた。 「絶対、外のほうが涼しいって。大丈夫だよ。ここ俺と利香子さんしかいないんだもん」  裏山にある、二人だけの秘密基地なのだ。 「もう……そういうスケベなことだけは、ほんと、よく思いつくのね」  ため息をつきなが