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電子書籍『キウイ基地――ポルノ女優と過ごした夏』関連

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2023年6月23日発売(匠芸社・シトラス文庫)の「キウイ基地──ポルノ女優と過ごした夏」関連の記事になります。
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#キウイ基地ーポルノ女優と過ごした夏

イッちゃった……精液がかかっただけなのに……

「イッちゃった……祐介の精液がかかっただけなのに……やだ、こんなこと、あるんだ……」  …

柚木怜
2週間前
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好きな女を守るためなら、何のちゅうちょもしないのが、男だ

   黒いコウモリ傘を差した、黒いスーツにオールバックといういかつい風貌の男は、祐介の自…

柚木怜
1か月前
18

【キウイ基地】最後の最後まで、そんなことを……。

   また会える? いつ戻ってくる?  一番聞きたいことはいまだに聞けていない。いや、聞…

柚木怜
1か月前
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お母さんの喘ぎ声が聞こえてきた、「離れ」の前で……

こちらは『キウイ基地ーポルノ女優と過ごした夏』(匠芸社・シトラス文庫)のワンシーンを抜粋…

柚木怜
4か月前
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【キウイ基地】僕の彼女は〝ポルノ女優〟。

※ こちらは『キウイ基地ーポルノ女優と過ごした夏』(匠芸社・シトラス文庫)のワンシーンを…

柚木怜
8か月前
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【キウイ基地】郷愁のショートムービー

 官能小説の朗読チャンネル「ちづ姉さんのアトリエ」では、過激な描写のある動画は年齢制限を…

柚木怜
9か月前
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今日一日、一緒にいて…すごくしたくなったの

こちらの記事は「キウイ基地ーポルノ女優と過ごした夏」(匠芸社・シトラス文庫刊)から抜粋したものとなります。 (第四章 裏山と、白ワンピの恋人)  駅前から乗った時は混んでいた車内も市街地をぬけた頃には、数人となっていた。祐介と利香子さんも二人がけの席に座ることができた。 「ぱ、ぱ、ぱ……パセリ」  なぜキウイ基地に行きたいのか理由もわからないまま、祐介は利香子さんに「三文字しりとり」を挑まれて、付き合わされていた。 「リング」  利香子さんは、しりとりが強かった。 「ぐ?

途中で嫌になったら、言ってね……すぐに出るから

こちらの記事は『キウイ基地ーポルノ女優と過ごした夏』(匠芸社・シトラス文庫刊)から抜粋し…

柚木怜
10か月前
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出演女優と一緒にピンク映画を観た

 祐介は食い入るように映画を観ていた。  利香子さんはいまも手を握ってくれていた。  スク…

柚木怜
10か月前
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十六歳──自分がなんのために生まれてきたのか

 亀頭が、柔らかい湿地に嵌ろうとしていた。  利香子さんが両手を祐介の背中に回してきた。…

柚木怜
1年前
29

そのヤバいビデオの中身とは……。

「それは、どんな感じなの?」 「あ~。なんかさ、ヤバい感じ。俺らと年の変わらない女の子が…

柚木怜
1年前
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官能ショート『プロが教える人妻のイカせ方!?』

「祐介、これ、なあに?」 利香子さんの一重の瞳が妖しく光り、潤んでいた。 裏山に設営され…

柚木怜
1年前
28

官能朗読「それ、だめ…声、出ちゃう」

 YouTubeチャンネル「ちづ姉さんのアトリエ」では、1分間の官能ショート動画を投稿していま…

柚木怜
1年前
22

お母さんがオナニーをしているなんて…

 怯えながらも、小窓からのぞき込むと、渡り廊下に、人影があった。  幽霊だ。女の幽霊である。  白い和服を着ていた。  お母さん?   白く見えたのは寝間着の浴衣で、よく見ると、藍色の花模様も入っていた。  幽霊ではなかったものの、背筋のゾクゾクが止まらない。  こんな時間にどうしたのだろう。そもそも離れに、何の用事があるのか。  一応、電気と水は通っているが、親戚が泊まりに来たときも、母屋の部屋が有り余っているので、離れを貸すことはなかった。  母親がすーっと離れの戸を開け